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2025(R7)年度 埼玉県公立高入試 志願確定状況発表!

入試情報

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2025.03.28

  • #私立高校受験

2025.03.28

埼玉県の公立高校受験の仕組みや選抜方法

2月20日(木)、埼玉県公立高入試の志願確定状況が発表されました。

どのような状況になったのか見ていきましょう。

詳細は以下のページからご覧いただけます。

https://www.pref.saitama.lg.jp/f2208/news/page/news2025022001.html

公立離れが更に進行

【募集人員・収容率・志願状況・志願率の推移】

※収容率は在籍数に対する募集人員の割合
※志願率は志願確定者数の在籍数に対する割合

全日制の募集人員35,001人(転勤枠除く)に対し、志願変更後の志願確定者数は38,587人。倍率は1.10倍で上昇傾向から下降に転じました。

生徒数に対する公立の募集枠(収容率)は前年度並みでしたが、公立への志願率が減少したため倍率が下がり、公立離れが一層進行しました。

倍率ダウンの原因は、専門学科の志願者減!

学科別でみると、普通科への志願率はほとんど変わらなかったものの専門学科で下がっており、今回の倍率ダウンの原因が専門学科への志願者減によるものだとわかります。

専門学科では工業科が前年度並みの倍率を維持したものの、農業科、商業科、家庭科はダウン。人気が復活してきた外国語科も下がり、専門学科全体で前年度の1.02倍から0.95倍に下がっています。

【普通科と専門学科の収容率と志願率の推移】

※収容率、志願率ともに在籍者数に対する割合

【学科別志願確定状況】

地域を代表する学校の志願状況

以下の地域を代表する学校の志願状況を見ると、上がった学校下がった学校さまざまです。最難関の県立浦和は志願者が増えたり減ったりを繰り返す隔年現象により今年度は志願者増。

大宮は2年連続志願者減から増加に転じ、近年でもっとも多い志願者を集め、市立浦和も増加するなど挑戦志向の志願状況になりました。

一方で、浦和第一女子は近年にない少ない志願者数になり倍率もダウン。川越女子も420人台まで減り、倍率は1.1倍台に落ち込むなど上位の女子校はやや敬遠されました。

春日部は前年度に志願者数が500人を大幅に超え、受検生の3分の1が不合格になる近年にない厳しい入試になったことから、今年度は43人減り1.38倍に下がりました。しかしこの倍率は本校としては高い方の倍率なので、人気は維持したといえます。

県立川越は珍しく前年度とまったく同じ志願者数になり高倍率を維持しました。

一方で熊谷は志願者減となり、4年ぶりに1.0倍台まで下がっています。熊谷西も減少していることから、本庄市や行田市など周辺地域の生徒減の影響を受けているのかもしれません。

そんな中で熊谷女子は前年度に受検生全員が合格しており、その反動で志願者増になりましたが募集人員より5人多いだけで留まりました。

越谷北(普)は2年続いた1.1倍台の低倍率から抜け出し1.2倍台にアップ。志願者数も3年ぶりに400人台に増えました。人気は回復しつつあるようです。

不動岡の志願者数は2020年度より389→421→441→467→477→482人と増加し続けています。普通科に外国語科の要素を取り入れているほか、国立大学の昨春の合格実績が現浪合わせて100人を超えるなど魅力が多く、実績も高いことが人気を支えているのかもしれません。

松山(普)も隔年現象があり、定員割れと1.0倍台を交互に繰り返しています。今年度は志願者減の年で定員割れになりました。

蕨(普)も隔年現象があり、志願確定倍率は2021年度より1.36→1.48→1.34→1.50→1.33倍と高水準で上がったり下がったりしています。今年度は下がる年にあたり2023年度入試並みの倍率に戻りました。

市立浦和は激戦校の1校ですが倍率の変動が激しい学校です。前年度は志願者が100人以上減少し2.20倍から1.75倍に大幅にダウン。今年度はその反動で30人増となり1.88倍にアップしました。中高一貫校のため高校募集枠はこの学力レベルにしては小さいため倍率が変動しやすいのかもしれません。

毎年高倍率になることが多い 人気校の状況

先述した学校以外で、毎年高倍率になることが多い人気校の状況を見ていきましょう。

伊奈学園総合はマンモス校ながら志願倍率は1.2倍前後で安定しています。高校募集は715人ですが、中学校からの持ち上がりの人数によって若干増加することがあります。前年度は717人、今年度は予定通り715人でした。

浦和西は1.4倍台の高倍率が3年間続き、安定した入試を行っています。進学実績ではGMARCHの合格者が増加傾向です。

県立川口の志願者数は、2021年度より362→416→374→425→401人と増減を繰り返す隔年現象があります。一方、倍率は1.14→1.16→1.18→1.34→1.26倍と増加から減少に変わりました。これは2022年度に増学級になったからで、学級増がなければ上がったり下がったりしていたはずです。今年度の倍率が2023年度のように1.1倍台まで下がらなかったのは、市内やさいたま市の生徒数が増加しているためかもしれません。

川口北は前年度の高倍率の反動で志願者減となり2023年度の倍率に戻りました。大学合格実績は好調で、国公立や難関大学の実績は過去最高を更新しています。本校で志願者減になったため、川口市立の志願者が増加しました。

川越南の志願者数は微減で留まり安定した入試を行っています。大学進学実績は右肩上がりで、特に国公立やGMARCHの合格者が増えています。

越ケ谷も倍率はほぼ前年度並みで安定しているように見えます。しかし志願者数は2022年度より490→456→442→428人と少しずつ減少しています。周辺の私立高へ流出しているのかもしれません。

越谷南(普)も安定した入試になっており、志願倍率1.4倍台が4年間続いています。

所沢の志願者数は2020年度より438→440→471→480→513人と増加傾向でしたが、今年度は46人減となり1.3倍にダウンしました。さすがの人気校も前年度に受検生の約3割が不合格になったことから敬遠されたようです。

所沢北(普)は前年度の倍率ダウンの反動で、志願者が47人増加し1.2倍台に上がりました。しかし1.4倍前後が本校の標準的な倍率であることを考えると、まだ本来の入試状況には戻っていないようです。

南稜(普)は志願者数400~420人程度。倍率も1.2~1.3倍台で安定した入試を行っています。

和光国際(普)は2022年度より3年間1.4倍台の高倍率で安定していましたが、今年度は63人の大幅減となり倍率も1.2倍に下がりました。2026年度より和光と統合し新校として生まれ変わるので、やや敬遠されたのかもしれません。

市立川越(普)は倍率の変動が激しい学校ですが、この2022年度からは1.48→1.36→1.49→1.21倍と隔年現象の動きになっています。

市立浦和南も変動が激しく倍率が上下します。今年度は志願者が80人の大幅増で8年ぶりに1.5倍台に上がりました。

市立大宮北(普)も倍率が安定しません。2022、2023年度と1.1倍台の低めの倍率が続いたのちは1.39→1.48倍と2年連続でアップ。1.4倍台は近年にない高い倍率です。

川口市立(普)も1.2倍台から1.9倍台の間で大きく変動します。今年度は前年度の低倍率の反動で志願者が44人増えて1.6倍台にアップ。本校の平均的な倍率になりました。

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