PAGE TOP

【小論文・作文】高校入試対策!書き方のコツと上達法

勉強のコツ

2021.05.26

2021.05.26

【小論文・作文】高校入試対策!書き方のコツと上達法

高校入試の小論文では、どのような勉強をすればいいのでしょうか。高校入試における小論文は、推薦入試で課されることが多いため、推薦枠を検討している受験生にとって小論文対策も欠かすことができません。
本記事では、高校入試の小論文対策について、書き方のコツと上達法をご紹介します。

高校入試の小論文!書き方を勉強する時のポイント

高校入試で小論文を書く際は、次の2つのポイントを押さえておきましょう。

◇小論文の書き方を勉強する時のポイント2つ

  1. 小論文は自分の意見を述べるものだと理解すること
  2. 基本の形を理解すること

以下、具体的に2つのポイントについて解説します。

1. 小論文は自分の意見を述べるものだと理解すること

小論文を書く際には、主張したい意見を「明確に」「わかりやすく」表現することが大切です。
そのため、小論文のテーマに対して自分の意見を述べることができるように、普段からニュースや新聞の時事ネタを使って考えてみましょう。

2. 基本の形を理解すること

小論文には、基本の形があります。
一般的に、「問題を提起し意見を述べる(序論)」「意見を理由とともに具体的に書く(本論)」「意見をもう一度まとめる(結論)」という三部構成が、高校入試で小論文を書く場合の基本の形となります。
この基本の形を覚えることで、よりスムーズに小論文を書き進めることができます。

小論文が上達する!基本の書き方

小論文上達の5ステップ

それでは、小論文が上達する基本の書き方について紹介していきます。
小論文は、次の5つの手順で書いていくと良いでしょう。

◇小論文の書き方の手順

  1. テーマを決める
  2. 書くために必要な材料を集める
  3. 構成を決めて文章を書いていく
  4. 原稿用紙に清書していく
  5. 文章の見直しを行う

ここからは、具体的にこれら5つの手順について説明していきます。

1.テーマを決める

はじめに、テーマを決めます。テーマを選定する際は、より具体的なものにすると良いでしょう。
テーマをなかなか決められない場合は、思いつくままに挙げてみましょう。
列挙したいくつかのテーマから、自分が書きやすいものを選ぶのがおすすめです。

2. 書くために必要な材料を集める

小論文を書く際には、必要となる材料集めをしましょう。
意見を述べる際には、具体的な理由を考える必要があります。様々な視点から材料集めをするためにも、現在だけでなく、過去の出来事や今後起こりうることまで広く物事を見つめてみましょう。

3. 構成を決めて文章を書いていく

構成について特に指定がない場合は、三部構成で文章を書いていきましょう。
三部構成では、「序論」「本論」「結論」が基本となります。

「序論」では、決めたテーマに対しての意見を述べ、「本論」では述べた意見についての具体的な理由を説明していきます。

最後の「結論」で、自分の書いた意見を再度まとめていきましょう。

4. 原稿用紙に清書していく

原稿用紙の基本的な使い方に注意しながら、清書をしていきましょう。
実際に文章を書くことにより、改善すべき点も見えてくるはずです。

分かりやすさ、読みやすさにつながるポイントを具体的に紹介しましょう。
①文末(「です・ます」「だ・である」)を統一する。
②主語が明確になるようにする。
③一文が長くならないようにする(一つの文には二つ以上の内容を入れないようにする)。

5. 文章の見直し行う

作成した小論文は、必ず見直しを行いましょう。見直しを行うと、今まで気づかなかった間違いにも気づくため、もったいない失点を防げます。
また、志望校に合わせた小論文対策も必要です。
過去問を確認し、出題パターンを確認すると、どのような傾向の問題が出題されているのかが簡単につかめます。

高校入試の小論文対策の方法

高校入試の小論文対策をするには、次の2つの方法がおすすめです。

◇高校入試の小論文対策方法2つ

  1. 日頃から論文形式の文章に触れておく
  2. 書いた論文を第三者に見てもらう

1. 日頃から論文形式の文章に触れておく

日常的に論文形式の文章に慣れておくと、いざ小論文を書く練習をする際もスムーズです。
対策としては、新聞や中学生向けの新書などに読み慣れておくのが良いでしょう。

2. 書いた論文を第三者に見てもらう

書いた文章は、学校の先生など第三者に添削をしてもらうのがおすすめです。
他の人に意見をもらい、練習を重ねることで、上達が早まります。

基本の書き方をマスターすることで小論文は上達する

高校受験の小論文で合格点を目指すには、基本の書き方を理解し、繰り返し練習する必要があります。
日頃から新聞など論文形式の文章を読む習慣を身につけておくと、いざ小論文対策をする際にもスムーズです。
今回紹介した内容を参考に、高校入試の小論文対策を進めていくと良いでしょう。

あなたの条件に合った

志望校検索サイトを
見てみよう!

あなたの条件に合った
志望校検索サイトを
見てみよう!

Research

1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)の志望校探しのお手伝いをいたします。
「単願入試」「併願入試」「都立高校入試」に特化したサイトをはこちらから。