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2024(令和6)年度 都立高校全日制等志望予定調査の結果について②

入試情報

2024.01.24

2024.01.24

東京都立高校受験の仕組みや選抜方法

1月9日、東京都中学校長会から2024(R6)年度 都立全日制等志望予定(第1志望)調査の結果が発表されました。
前回に引き続き、その特徴をまとめましたのでご参照ください。

なお、調査結果は以下からご覧ください。

令和6年度 都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査の結果についてhttps://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/application/release20240109_03.html

1.グループ別の志望状況

今回は、各校をいくつかのグループに分けて見てみましょう。前年度の入試では、重点校で倍率が低下し、中堅層で倍率は増加。学力レベルが高いほど倍率が高くなるという都立高入試の傾向が崩れる動きが見られました。今回はどうなっているでしょうか。

※前年度倍率は男女計によるものです。以下の志望者の増減や倍率の増減は前年の男女計の数値と比較しています。

<進学指導重点校>

校名募集人員志望予定者数2024(R6)倍率前年度倍率
日比谷3174331.371.64
戸山3165071.601.74
青山2774711.701.79
西3164341.371.56
八王子東3163511.110.98
立川2764431.611.82
立川(理)40541.351.95
国立3164811.521.44
合計2,1743,1741.461.57

ほとんどの学校で倍率が下がっています。全体の倍率を見てみると、去年より0.11ポイントダウン。志望者数も229人減です。前年度の一般入試で重点校の実質倍率は下がったので、今回は志望者増が予想されましたが逆の結果になりました。特に日比谷戸山青山といった人気のある学校の倍率が下がっていることから、前年度以上に安全志向になっているようです。

日比谷は志望者が88人減、1.37倍で前年度より0.27ポイントダウン。低くても1.5倍台で推移していた日比谷ですが、1.3倍台は近年にない低倍率です。過去5年間で最も倍率が低かったのは2022(R4)年度の1.52倍ですが、一般入試の最終応募倍率では2.15倍まで上がっています。今回の低倍率を見て応募時に倍率が上がったとしても、2倍を切る可能性は十分にあります。

戸山は志望者43人減で倍率は1.60倍。前年度に比べ0.14ポイントダウンし最近では珍しく低い倍率になりました。こちらも前年度の実質倍率が下がったので志望者が増えると思われましたが、今回も倍率はダウンしています。例年予備調査の倍率より応募倍率の方が高くなるため、今回も応募時は倍率が上がる可能性があります。

青山は25人減で倍率は1.70倍。前年に比べて0.09ポイントダウンしました。学級増となった2018(H30)年の1.52倍に次ぐ低い倍率です。青山は例年隔年的な動きがあり、2020(R2)年度より予備調査の倍率は2.23→1.97→2.08→1.79と推移、それに応じて実質倍率も上がったり下がったりしていました。今年は倍率アップの年でしたが逆にダウンしています。しかし実際の入試では応募倍率が前年度より高くなる可能性があるので注意しましょう。

西は志望者59人減で倍率は1.37倍。前年度より0.19ポイントダウンしました。例年隔年現象の動きがありましたが、前年度は2年連続で倍率アップしており、高倍率の流れを受けて志望者数が減ったと考えられます。実際の入試でも応募者数が減る可能性が高いでしょう。今回は2021(R3)年度の1.33倍に近い倍率で、この年の応募倍率は1.61倍だったため、同じような入試状況になると見込まれます。

八王子東は前年度の志望倍率は1倍を切っており、今年はその反動で倍率アップしましたが1.11倍でとどまりました。今回進学重点校は全体的に志望者が減っているため、安全志向のあおりを受けて倍率もそれほど伸びなかったようです。2020(R2)年度の志望倍率が1.13倍で今回と近く、この年の最終応募倍率は1.46倍まで上がっているので、今回も1.4倍台までは上がる可能性があります。

立川の普通科は志望者数58人減で倍率は1.61倍。前年度より0.21ポイントダウンしました。前年の高倍率を受けて志望者が減少したようです。倍率としては定員増となった2021(R3)年度とほぼ同じですが、志望者は過去5年間で最も少なく、倍率は下がる可能性が高いでしょう。創造理数科は24人減で倍率は1.35倍。前年度より0.6ポイントダウンしました。募集人員が40人と少ないので志望者数によっては倍率が大きく変動する学校ですが、初年度の激戦から倍率が落ち着きつつあります。とは言え、志望調査時に1倍~2倍だった倍率が応募時には4倍~3倍に膨れ上がる学校ですので注意しましょう。

国立は八王子東とともに進学指導重点校内で倍率が上がった数少ない学校のひとつです。志望者は27人増、倍率は1.52倍で前年より0.08ポイント上がりました。前年の実質倍率が1.31倍で、例年に比べて低い倍率だったため志願者が増加したようです。2020(R2)年度の1.54倍に近い倍率のため、最終応募倍率も同年と同じ1.6倍台になる可能性があります。

<進学指導特別推進校>

校名募集人員志望予定者数2024(R6)倍率前年度倍率
小山台3163491.101.36
駒場3164981.581.60
小松川3173481.101.02
町田3174211.331.05
国際(一般)1402521.802.34
新宿3167172.271.96
国分寺3163451.091.53
合計2,0382,9301.441.48

進学指導重点校に続き進学指導特別推進校でも全体の倍率が下がっています。全体の倍率は1.44倍で、前年度より0.04ポイント下がりました。志望予定者数は90人減となっています。

学校ごとに見てみますと、倍率が上がったのは小松川、町田、新宿の3校で、その他の4校は倍率ダウン、中には大きく下がった学校もあり、進学指導重点校と同様、安全志向の動きがみられました。

小山台は志望者が82人減で倍率は1.10倍。過去にないような低倍率になりました。コロナ禍により倍率が大きく下がった2021(R3)年度の1.19倍よりも低い倍率です。同年、最終倍率は1.35倍、実質倍率は1.27倍だったので今春はそれ以上に低くなる可能性があります。

駒場は7人減で倍率は1.58倍。前年度より微減にとどまりました。実質倍率は2020(R2)年度から1.43→1.80→1.27→1.47倍と変動しながら推移しています。前年度とほぼ同じ志望倍率のため、実質倍率も前年度並みを維持すると思われます。

小松川は志望者26人増で1.10倍になり、0.08ポイントアップしました。前年度の倍率が過去5年間で最も低く、その反動で倍率が上がったようです。しかし、例年1.3倍台から1.4倍台で推移している学校です。応募倍率が上がったとしても、例年より緩やかに入試になるでしょう。

町田は志望者数が88人増加し、倍率は1.33倍と0.28ポイントアップしました。前年度の実質倍率が1.16倍と低い倍率だったため、今回生徒が集まったようです。志望倍率は2019(H31)年度と同じのため、応募倍率は1.52倍程度まで上がると見込まれます。

国際は2021(R3)年度にコロナ禍により倍率が落ち込み、その後2倍台まで回復しましたが、今回再び1.80倍まで下がりました。2020(R2)年度より志望倍率は2.13→1.76→2.00→2.34倍、実質倍率は2.25→1.77→2.12→2.38倍で志望倍率と大きな差がなく推移しているので、今春の実施倍率は2倍を切る可能性があります。

新宿は志望者が98人増で倍率が2.27倍。前年度より0.31ポイントアップしました。志望倍率で2倍を超えたのは2018(H30)年度以降今回が初めてです。今回、日比谷、戸山、青山の倍率が安全志向により軒並み下がったため、受検生が新宿にスライドしたと考えられます。倍率が上がり、受検生の学力レベルも上がっている可能性があるので注意しましょう。

国分寺は志望者が137人減で倍率は1.09倍。前年度より0.44ポイントダウンし、過去5年で最も低い倍率となりました。競合校を見ると、小金井北で志望者数が110人増加しているので、国分寺から移動しているようです。例年、応募倍率は1.6倍台まで上がる学校ですが、今回はそこまで高くならないと見込まれます。

<進学指導推進校>

校名募集人員志望予定者数2024(R6)倍率前年度倍率
三田2565142.011.65
竹早2224021.811.90
上野3165251.661.61
墨田川3163581.131.10
城東3567162.011.91
豊多摩3165301.681.60
北園3174991.571.75
江北3164541.441.85
江戸川3174991.571.46
武蔵野北2372981.261.52
昭和3165331.692.07
調布北2363091.311.43
小金井北2373901.651.18
日野台3024261.411.43
多摩科学技術2102751.311.42
合計4,2706,7281.581.60

進学指導推進校では全体の倍率は1.58倍で、前年度より0.02ポイントダウン。募集人員は40人減で、志望予定者数は177人減少しています。

学校ごとの倍率は、15校中7校が倍率アップ、8校で倍率ダウンと、進学指導重点校や特別推進校よりも倍率が上下する学校が入り混じった結果になりました。

三田は1学級減での募集になります。倍率は1.65→2.01倍と0.36ポイントアップしています。この倍率の上昇は学級減によるもので、志願者数は27人増に留まっています。前年度の志望者減が戻ってきているような動きのため、応募倍率も例年通り2倍を超えると見込まれます。

竹早は志望者が20人減で倍率は1.81倍、前年度に比べて0.09ポイントダウンしました。2019(H31)年度に実質倍率が一度1.27倍まで落ち込みましたが、それ以降は1.7倍台の高い倍率を維持しています。今回の志望倍率は2020(R2)年度と同じなので、応募倍率も前年度(1.99倍)に比べ1.8倍程度まで下がる可能性があります。

上野は志望倍率が1.66倍で前年度より0.05ポイントアップ。志願者は15人増です。前年度入試の実質倍率は1.67倍と、上野としては低めの倍率でしたが、志望者調査時の人数と大きく変化することはありませんでした。例年応募倍率は1.8~2.0倍台で推移する人気校です。今回の応募倍率も前年度同様、1.8倍台程度になる可能性があります。

墨田川は志望倍率1.13倍で前年度より0.03ポイントアップ。志望者数は9人増でした。志望倍率は2020(R2)年度から2021(R3)年度にかけて定員割れになり、それ以降は低い倍率で推移しています。前年度は実質倍率1.29倍と、例年より高い倍率での入試となりましたが、今回志望者は減らず微増しています。定員割れ以前の倍率に回復しつつあるようです。

城東は今春1学級増での募集になります。志望者は111人増で募集人員増にもかかわらず倍率は上がり2.01倍になりました。前々年度から前年度にかけて実質倍率が1.40→1.66倍とアップしているので志望者は減る可能性がありましたが、逆に増加しています。人気校だけに学級増が志望者の増加に影響したようです。また重点校などのトップ層が安全志向でランクを下げて志望し、本校に受検生が集まったとも考えられます。今回の倍率は2021(R3)年度の2.02倍に近いため、応募倍率もこの年の1.9倍程度まで上がると見込まれます。

豊多摩は倍率1.68倍で前年度より0.08ポイントアップ。志望者数も増えています。2022(R4)年度の実質倍率が1.86倍で同校としては高かったため、2023(R5)年度は1.72倍までダウンしましたが今回の志望倍率はまたアップするという隔年現象の動きになっています。例年実施倍率が1.6倍台から1.8倍台で推移する人気校です。合格率も60%を切ることが多く、過去5年で60%以上になったのはコロナ禍によって倍率が落ち込んだ2021(R3)年度のみでした。従って、今春も激戦が予想されます。

北園は倍率が1.57倍と前年度より0.18倍ダウンしました。志望者も57人減少しています。2022(R4)年度の実質倍率1.92倍に上がったため2023(R5)年度は敬遠され1.66倍までダウンしていましたが、今回さらに下がり、例年の高倍率が敬遠された形です。しかし、例年志望倍率より実際の入試の応募倍率が高くなる傾向があるので要注意です。

江北は1.44倍で前年度に比べ0.41ポイントダウン。志望者も減少しています。前年度の実質倍率が1.85倍と高倍率を記録し、合格率も55.1%まで下がったため、その反動が表れたようです。競合する向丘が志望者127人増で倍率を上げているため、前年度の高倍率を避け江北に受検生が移動しているようです。

江戸川は倍率1.57倍と前年度より0.11ポイントアップ。しかし志望者は23人減なので、倍率が上がったのは学級減によるものです。前年度は学級増で志望者が増えましたが、志望者数は例年並みに戻っています。江戸川は2020(R2)年度に実質倍率1.76倍と高倍率を記録したものの、2021(R3)年度以降は1.5倍台から1.4倍台を推移しています。今回の志望倍率は学級増前の2022(R4)年度の1.55倍に近いため、応募倍率も1.6倍程度まで上がる見込みです。

武蔵野北は志望倍率1.26倍で0.26ポイントダウン。志望者数は62人減です。例年隔年現象が見られ、今年は下がる年に当たります。今回の志望倍率は過去5年で最も低い倍率のため、応募倍率も前年度に比べて大きく下がる可能性があります。

昭和は志望倍率1.69倍で、前年度より0.38ポイント下がりました。志望者も120人減です。2021(R3)年度にコロナ禍によって志望倍率は1.49倍まで落ち込みましたが、その後は2年連続で2倍を超える高倍率となり、今回はその反動で敬遠されたようです。今回の志望倍率は2019(H31)年度と同じのため、応募倍率も1.60倍程度まで下がると見込まれます。

調布北は志望倍率1.31倍で0.12ポイントダウン。志望者も29人減少しました。実質倍率は例年1.4倍台から1.5倍台で推移していましたが、前年度は1.34倍に下がり、今回も倍率アップの予想を覆してさらに下がりました。このままで推移すれば応募倍率は前年度よりさらに下がると見込まれます。

小金井北は志望倍率1.65倍と前年度より0.47ポイントアップ。志望者数も110人増加しています。前述にもある通り、競合する国分寺で大きく倍率が下がっており、受検生の移動が見られ、志望倍率が過去5年間で最も高い倍率になりました。そのため、応募倍率も例年にない高倍率になる可能性があります。

日野台は志望倍率1.41倍と前年度より0.02ポイントアップ。前年度とほぼ変わらない倍率になりました。ここ2年程倍率に大きな変化はなく落ち着いています。志望倍率は2022(R4)年度と同じなので、応募倍率も1.43倍程度になると見込まれます。

多摩科学技術は志望倍率1.31倍で0.11ポイントダウン。志望者数も24人減少しています。前年度倍率が下がったので今回は上がるかと思われましたが、逆に下がりました。例年、志望倍率よりも応募倍率の方が高くなる学校です。2020(R2)年度は志望倍率が1.32倍でしたが応募倍率は1.63倍まで上がっているので、今回も同程度まで上がる可能性があります。

2.その他注目校の志望状況

校名募集人員志望予定者数2024(R6)倍率前年度倍率
足立3163331.051.36
小平2373471.461.17
狛江3575181.451.83
向丘2764711.711.09
日本橋2273061.351.20
本所2375062.141.16
松原1961870.951.19
板橋2774851.751.20
井草2774221.521.28
石神井2765061.831.99
淵江2272691.190.83
紅葉川2373011.271.00
富士森3114161.341.59
日野3175611.771.08
清瀬2763211.160.82

<学級増になる学校>

足立は倍率1.05倍と0.31ポイントダウンしました。志望者数としては42人減です。学級増が倍率の大幅な低下に影響しているようです。志望者数も333人で、過去5年間で最も少なく、応募者数が増えたとしても例年より緩やかな入試になる可能性が高いでしょう。

小平は志望者が117人増で倍率は学級増にもかかわらず0.29ポイントアップし1.46倍になりました。前年度の実質倍率が1.22倍と、近年にない低倍率だったことと、競合する昭和が志望者数120人減で倍率がダウンしているので、ここから受検生が移動しているため受検生が集まったと考えられます。

狛江は学級増で倍率1.45倍と0.38ポイント下がりました。例年実質倍率は1.4倍台から1.6倍台を安定して高い倍率で推移するので、今回は安全志向により敬遠されたようです。

<学級減になる学校>

向丘は志望者127人増で倍率も1.71倍と0.62ポイントアップしています。2022(R4)年度の高倍率により前年度は例年にないほど倍率が下がりましたが、今回は受検生が戻ってきたようです。競合する江北で、前年度の高倍率が影響してか志望者が131人減っているため、ここから受検生が移動してきたと考えられます。志望倍率は2022(R4)年度の1.74倍に近いので、今回の応募倍率も1.97倍程度まで上がる可能性があります。

日本橋は倍率が1.35倍で前年度と比べて0.15ポイントアップしていますが、志望者数は306人で前年度より14人減少しています。日本橋は2022(R4)年度に制服をリニューアルし同年の実質倍率は1.66倍と高倍率を記録しましたが、それ以降は倍率が落ち着いているようです。

本所は志望者が184人増加し、倍率も2.14倍と0.98ポイントアップしました。倍率アップは募集学級数減の影響もありますが、前年度の実質倍率が1.37倍と本所としては低い倍率だったため受検生が集まったようです。近年で志望倍率が2倍を超える年はなく、2019(H31)年度に1.93倍で応募倍率が2.32倍まで上がっているので、今回も同程度の激戦になる可能性があります。

松原は学級数減での募集になりますが、志望倍率が0.95倍と現時点で定員割れになっています。志望倍率で1倍を切るのは2019(H31)年度以来で、この年の応募倍率も0.89倍と定員割れになりました。しかし、志望倍率が低くても応募時に倍率が上がる年が多くみられるので注意しましょう。

板橋は志望倍率1.75倍で学級減の効果もあり前年度より0.55ポイントアップしました。今回は2021(R3)年度に次ぐ高倍率で、2年連続低倍率が続いた反動で志望者数も105人増と、受検生が集まっています。このまま推移すれば2021(R3)年度同様に1.80倍前後まで倍率が上がり、厳しい入試になりそうです。

井草は志望倍率1.52倍で前年度より0.24ポイントアップ。前年度の実質倍率は1.47倍と過去5年で最も低い倍率でしたが、今回の調査では志望者は15人増に留まりました。志望者数は微増ですが、募集学級減によって倍率が上がっているため応募倍率も前年度よりアップするでしょう。

石神井は志望倍率1.83倍で前年度より0.16倍ダウン。志望者数は124人と大幅な減でしたが募集学級数減により倍率は大きく下がりませんでした。例年応募倍率が2倍を超える人気校なので、倍率が下がったとしても前々年度と同等の1.9倍台の高い倍率になる可能性が高いでしょう。

淵江は志望倍率1.19倍で前年度より0.36ポイントアップ。志望者数も48人増加しています。前年度の実質倍率が1.02倍と低い倍率だったため志望者が増えたようです。志望者数は例年180~220人を推移していましたが、250人を超えたのは過去5年で今回が初めてです。従って、応募倍率も上がることが予想されます。

紅葉川は志望倍率が1.27倍で前年度より0.27ポイントアップ。志望者は25人増でしたが募集学級減によって倍率は大幅に上がりました。前年度は志望倍率の時点で1.00倍、実質倍率も例年より低い倍率だったため、今回の応募倍率は上がる見込みです。


富士森は志望倍率が1.34倍で前年度より0.25ポイントダウン。志望者数も142人減です。実質倍率では隔年現象があり、2019(H31)年度より1.38→1.13→1.39→1.14→1.45倍に推移していました。今回は倍率ダウンの年に当たります。この倍率は2018(H30)年度の1.36倍と同等のため、応募倍率も1.3倍程度に下がる可能性があります。

日野は志望倍率が1.77倍で前年度より0.69ポイントアップ。志望者も175人増加しています。志望状況時の倍率は近年では2021(R3)年度の1.21倍が最大ですが、この年は学級減の年にあたり、志望者数としては例年並みで、今回のように550人を超える年は他にありません。2023(R5)年に新校舎が完成したことが志望者増に影響しているようです。応募倍率も例年にない高倍率になる可能性があるので注意しましょう。

清瀬は志望倍率が1.16倍で前年度より0.34倍アップしました。前年度の実質倍率は1.02倍で、志望倍率の時点では1倍を切っていました。今回の志望倍率は2021(R3)年度の1.16倍と同じ倍率なので、応募倍率も同等の1.2倍台まで上がる見込みです。

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