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散髪歴40年、趣味は車いじりとギター。佼成学園・青木校長が語る『好き』を極める学びの形

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2026.01.28

2026.01.28

佼成学園中学校・高等学校 青木謙介校長

皆さん、こんにちは。高校受験エクスプレス編集部です。
今回は、佼成学園中学校・高等学校の青木校長先生に特別インタビューを実施しました。

インタビュー前、「真面目な話もフランクな話も、どちらも自分自身なんです」と笑顔で語ってくださった校長先生。その言葉通り、ご自身の多彩な趣味のお話から、教育に対する熱い想い、そして生徒たちへの温かい眼差しまで、真っ直ぐに語ってくださいました。

「やりたいこと」を原動力にする佼成学園の魅力と、校長先生の素顔に迫るQ&Aをお届けします。

校長先生の意外な(?)素顔に迫る

休みの日は何をして過ごしていますか?

好きなものの一つは、車です。運転するのも好きですが、本当は「車いじり」が大好きなんです。昔は中古のBMWに乗って、可能な限り自分で修理しながら楽しんでいました。今はハイブリッド車でドライブを楽しんでいます。もう一つの趣味はギターです。50歳になった時、ふと「やってみよう」と思い立ってアコースティックギターを買いまして。楽譜はあまり読めないのですが、「タブ譜」というのを見ながら練習しています。押尾コータローさんが好きなのですが、やっと数曲は弾けるようになりました(笑)。

校長先生はどのような高校生でしたか?学生の頃夢中になっていたものは何ですか?

私は 八王子 の生まれで、子どもの頃は毎日、日が暮れるまで友達と夢中になって遊ぶようなタイプでした。都立高校に進学し、都心に近い場所へ通うようになって驚いたのは、八王子で日常的に使っていた「うざったい」や「やばい」といった言葉が、周りに全く通じなかったことです。友人たちから「え、何その言葉?」と珍しがられ、当時はちょっと変わった存在に見られていたかもしれませんね(笑)。高校時代は水泳部に所属していました。

昔からの夢は、「手に職をつけること」でした。子どもの頃は、彫刻家や自動車の修理工、そして床屋さんに強く憧れていましたね。そのせいもあって、実は、自分の髪はもう40年近く、ずっと自分で切っているんですよ。

教育への熱き想い

校長先生が教育者を目指されたきっかけは何ですか?

中学校で初めて受けた英語の授業がきっかけです。その先生がとても面白く、「先生って楽しそうだな」と漠然と感じたのを覚えています。実はその先生に、授業中におしゃべりをしていてものすごく怒られた経験もあるのですが(笑)、それでも「教員」という仕事への憧れは消えませんでした。

大学進学の際、周りからは「将来、つぶしが利くから」と経済学部を勧められましたが、私は最終的に自分の意志で教育学部を選びました。あの時、「教員になる」という道を選んだ自分の決断は、今でも間違っていなかったと思っています。

校長先生は佼成学園のどのようなところが好きですか?

生徒も先生も、「やりたいこと」を本気で取り組めるところです。探究活動やグローバル教育はもちろんですが、例えば文化祭、男子校ならではのエネルギーで、ジェットコースターやコーヒーカップ、昨年はなんと校舎の外階段にブルーシートを敷いて水路を作り、「ウォータースライダー」まで完成させてしまいました。そういう生徒たちの「やりたい」という熱意を応援する文化が、この学校にはありますね。

校長先生ご自身の教育に対する夢や目標は何ですか?

生徒たちには、自分の「やりたいこと」を見つけ、それをとことん突き詰めてほしいと願っています。一つのことに夢中になって深く考える力は、将来社会に出たときに必ず役立つはずです。 学校としては、生徒がそうした探究心や好奇心を存分に発揮できる環境を整え続けること。そして、例えば「生成AI」のような新しい技術もしっかりとリテラシーから学び、使いこなせるように導くこと。未来でたくましく活躍できる力を育んでいくことが、私の目標です。

佼成学園での日々、そして未来へ

佼成学園で働き始めてからの、一番の思い出を教えてください。


難しい質問ですね……。あえて挙げるなら、私が若い頃に担任をしていたクラスの生徒です。その生徒は、様々な事情から学校を辞めざるを得なくなりました。ご家族からの「先生、この子を育ててくれ」という切実な言葉も含め、教育者として深く考えさせられた経験として、今でも強く心に残っています。

特に印象に残っている生徒さんのエピソードを聞かせてください。

これは嬉しいエピソードですが、かつての教え子が教員免許を取得して、佼成学園に戻ってきてくれたことです。今では私の「右腕」として、学校の最前線でバリバリと活躍してくれています。これほど教師冥利に尽きることはありませんね。

佼成学園の自慢できるところを一つ上げるとしたらどこですか?

やはり、生徒が「やりたいこと」を見つけ、それにとことん打ち込める環境があることです。「オタク」と言われるほど何かに夢中になることは、素晴らしい才能だととらえています。一つのことに夢中になって深く考える経験は、必ず生徒を大きく成長させます。その過程を学校全体で応援する風土が、佼成学園の一番の自慢です。

佼成学園の校長として今後取り組みたいことはありますか?

「生成AI」の本格的な活用に取り組みたいと考えています。これは、これからの社会で生徒たちが絶対に身につけるべき重要なスキルです。単に便利なツールとして使うだけでなく、その仕組みやリスクも含めた正しいリテラシーを学び、使いこなしていくための「佼成学園ならではプログラム」を構築していきたいですね。

どのような中学生に入学してほしいですか?

自分の「やりたいこと」や「すごく興味があること」を持っている子、あるいは、それを見つけたいと願っている子に来てほしいです。もし、すでに取り組んでいることがあるなら、ぜひ佼成学園でその思いをとことん突き詰めて、さらに深く探究してほしいと思います。

最後に、受験生と保護者へのメッセージをお願いします。

佼成学園は、生徒一人ひとりの「やりたい」という純粋な気持ちを、学校全体で全力で応援する場所です。男子校ならではのエネルギーと、何事にも深く打ち込める環境がここにはあります。

自分の好きなことや興味のあることをとことん突き詰めてみたい、本気で何かに挑戦してみたいという皆さんを、心からお待ちしています。

編集後記

校長先生ご自身の多趣味で探究心旺盛な姿が、そのまま佼成学園の「やりたいことを突き詰める」という校風に重なっているように感じられました。青木校長先生、貴重なお話をありがとうございました!

今回取材した学校はこちら

佼成学園中学校・高等学校

〒166-0012
東京都杉並区和田2-6-29

アクセス
東京メトロ丸ノ内線「方南町駅」徒歩5分

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