PAGE TOP

2023(令和5)年度 埼玉県公立高校入試の募集人員

入試情報

2022.07.14

2022.07.14

2022(令和4)年度 埼玉県公立高校入試の特徴

6月20日、令和5年度埼玉県公立高入試の募集人員が発表されました。

県内の国公私立中学校卒業予定者は前年度とほとんど変わっていませんが、市町村立中学校の卒業者数が減少しているということと、近年通信制高校への進学者が増えていることから、公立高校の募集人員は前年度より720人少ない36,400人になり、生徒数に対する公立高校の募集枠は59.2%から58.0%に縮小されました。

生徒数と公立高募集人員

中学校等卒業
(予定)者数
公立高校
募集人員
募集学校数
令和5年度62,732人36,400人137校
令和4年度62,751人37,120人139校
増減-19人-720人-2校

①中学校卒業(予定)者数:国公私立中学校、義務教育学校。※伊奈学園中学校含む

②募集人員減の内訳

  • 募集人員減   15校600人減
  • 統合による変更  2校120人減

募集人員を減らす学校(15校600人減)

学校名学科令和4年
募集人員
令和5年
募集人員
令和4年度
倍率
令和3年度
倍率
備考
上尾鷹の台普通2402001.051.14
朝霞普通3603200.981.20
浦和北普通3603201.111.05
大宮東普通2802400.880.94体育は40人で変更なし
桶川普通3202801.000.90
春日部女子普通2802401.011.20外国語は40人で変更なし
川口普通3603201.161.14
川越西普通3603200.971.01
越ケ谷普通3603201.371.36
狭山経済会計80400.710.73流通経済,情報処理は各80人で変更なし
志木普通2802401.081.22
庄和普通2001600.900.96
所沢商業ビジネス会計80400.350.49情報処理,国際経済は各80人で変更なし
草加南普通2802401.091.02外国語は40人で変更なし
富士見普通2402000.961.00

※倍率は志願確定倍率です。以下同じ。

上記の普通科高校はすべて令和4年度に学級増になった学校です。

倍率ダウンしたところはその学級増が一因と考えられます。それらの学校は今回の学級減の影響を受け倍率アップする可能性が高いと見込まれます。

一方で学級増にもかかわらず倍率アップした浦和北や令和3年度並みの倍率を確保した川口と越ケ谷はこの学級減によって志願者が敬遠することも考えられるので倍率は上がらないかもしれません。

統廃合

飯能新校(仮称)は進学を重視した単位制普通科高校です。制服も変わるので人気がでてきそうです。

児玉新校(仮称)の普通科は2年次より「地域創造系」と「スポーツ健康科学系」の2つの類型に分かれて学びます。児玉新校(仮称)も制服を変更する予定なので人気が上がりそうです。

あなたの条件に合った

志望校検索サイトを
見てみよう!

あなたの条件に合った
志望校検索サイトを
見てみよう!

Research

1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)の志望校探しのお手伝いをいたします。
「単願入試」「併願入試」「都立高校入試」に特化したサイトをはこちらから。