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2023(令和5)年度 千葉県公立高校入試 学校設定検査等の変更点

入試情報

2022.08.12

2022.08.12

千葉県の公立高校受験の仕組みや選抜方法

7月15日、千葉県教育委員会から令和5年度千葉県公立高入試「一般選入学者抜」の内容が発表されました。

ここでは令和4年度と変更になった部分を取り上げて紹介します。

全日制

千葉東・・作文から「その他の検査(思考力を問う問題)」に変更。

これで「その他の検査(思考力を問う問題)」を実施する学校が県立千葉、次にでてくる東葛飾と合わせて3校になりました。

令和4年度、千葉東では作文を10点満点で評価し、学力検査(500点満点)、調査書(K=0.5で67.5点満点)の総得点577.5点満点で選考していましたが、今回の変更により点数配分が変わる可能性があります。

<参考> 県立千葉の令和4年度の例 学力検査(500点満点)、調査書(K=0.5,67.5点満点)、学校設定検査(100点満点)=総得点667.5点満点

生浜・・面接から「自己表現」に変更

令和4年度は学力検査(500点満点)、調査書(K=1,135点満点)、面接(100点満点)、総得点735点満点で選考していました。

東葛飾・・作文から「その他の検査(思考力を問う問題)」に変更。

令和4年度は、学力検査(500点満点)、調査書(K=0.5,67.5点満点)、作文(48点満点)、総得点615.5満点で選考していました。

これも見直される可能性があります。

佐倉東「普通」・・面接と自己表現検査を実施していましたが、面接のみとなりました。

令和4年度は、学力検査(500点満点)、調査書(K=2,270点満点に特別活動等の記録(上限50点)を加点)、面接(60点満点)、自己表現検査(60点満点)の総得点940満点で選考していました。

受検生の負担は軽減され受検しやすくなりますが,点数配分が変更になる可能性があります。

大多喜・・自己表現を「面接」に変更。

令和4年度は学力検査(500点満点)、調査書(K=1,135点満点に特別活動等の記録(上限50点)を加点)、自己表現検査(60点満点)の総得点745満点で選考していました。

市立柏「スポーツ科学」・・面接と適性検査を実施していましたが、適性検査のみとなります。

令和4年度は学力検査(500点満点)、調査書(K=1,135点満点)、面接(20点満点)、適性検査(340点満点)の総得点995満点で選考していました。

定時制

木更津・・学力検査の教科数が5教科から3教科になりました。

 

 

自分の志望校については必ず確認しておきましょう。

詳細は以下の千葉県教育委員会のホームページより閲覧できます。

令和5年度高等学校別検査の内容等一覧/千葉県

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