
7月から8月にかけて北海道をメインに行われる「北海道総体2023」への出場権をかけて,東京都予選が各種目で行われました。ここではその結果を種目別に紹介しましょう。
硬式テニス男子
都内約260校の予選出場校の中、見事インターハイへの出場権を獲得したのは日本大学第三と東海大菅生でした。特に日本大学第三は、3年連続のインターハイ出場となり、予選では個人戦シングルス、ダブルス、団体戦の全種目で優勝し、三冠を達成しています。
以下は総合順位です。
| 優勝 | 日本大学第三 | 
| 準優勝 | 東海大学菅生 | 
| 3位 | 立教池袋 | 
| 4位 | 成蹊 | 
| 5位 | 早稲田実業 | 
次に、準々決勝から決勝戦までのスコアを見てみましょう。
「打ち切り」とは、試合中でもほかの試合の結果で勝敗が決した場合は、進行中の試合を途中で打ち切ることです。
ダブルスで1勝を挙げた学校が、シングルス1とシングルス2を2つのコートで同時に行いました。もしシングルス1でもう1勝を挙げ、次のラウンドへの進出が決まったら、シングルス2が試合途中であってもその試合を打ち切って時間短縮を図ります。
<準々決勝>




<準決勝>


<決勝戦>

<3位決定戦>

硬式テニス女子
硬式テニス女子は、約220校の中から優勝を争います。今回予選の優勝に輝いたのは早稲田実業で、準優勝は大成でした。
以下は総合順位です。
| 優勝 | 早稲田実業 | 
| 準優勝 | 大成 | 
| 3位 | 日本大学鶴ヶ丘 | 
| 4位 | 東京 | 
| 5位 | 富士見丘 | 
次に、準々決勝から決勝戦までのスコアを見てみましょう。
<準々決勝>




<準決勝>


<決勝戦>

<3位決定戦>

※ret-はリタイヤ(途中棄権)
ソフトテニス男子
男子ソフトテニスでは、豊南が駒澤大学を破り優勝、インターハイ出場を決めました。
以下は大会結果と各試合のスコアです。
| 学校名 | |
| 優勝 | 豊南 | 
| 準優勝 | 駒澤大学 | 
| ベスト4 | 早稲田実業・佼成学園 | 
<1回戦>








<2回戦>




<準決勝戦>


<決勝戦>

ソフトテニス女子
女子ソフトテニスでは、決勝戦で文化学園大学杉並が清瀬を2-0で下し、優勝を勝ち取りました。文化学園大学杉並はこの優勝でインハイ東京予選12連覇となります。また、個人戦でも同高校の生徒が名前を連ねています。
大会結果と各試合のスコアを見てみましょう。
| 学校名 | |
| 優勝 | 文化学園大学杉並 | 
| 準優勝 | 清瀬 | 
| ベスト4 | 武蔵野大千代田・麹町学園 | 
<1回戦>








<2回戦>




<準決勝戦>


<決勝戦>

卓球男子
男子卓球(学校対抗)は、出場校を4つのトーナメントに分け、勝ち上がった4校がベスト4リーグに進出します。その内2校がインターハイへの出場権を獲得します。今年度の優勝と準優勝は実践学園と安田学園で、共に代表に決まりました。まずは、各トーナメントを勝ち上がったベスト32校を紹介しましょう。

次は、ベスト4リーグ戦の結果とスコアを見てみましょう。

東京都高体連卓球男子専門部,令和5年度 東京都高等学校総合体育大会(学校対抗の部)より
優勝実践学園、準優勝安田学園に続き、3位足立学園、4位日大豊山となりました。
卓球女子
女子卓球(学校対抗の部)では、都内上位校が集まるAクラストーナメントを勝ち抜いた1校にインターハイへの出場権が与えられます。今年度の優勝校は武蔵野で、準決勝で文化学園大学杉並に3-0で勝利、決勝も早稲田実業に3-0と圧倒しました。団体でのインターハイ出場は16年連続で、通算43回目になります。
Aクラスの出場校と結果を紹介しましょう。
| 武蔵野(優勝) | 早稲田実業(準優勝) | 
| 文化学園大学杉並 | 明大八王子 | 
| 東京成徳 | 日野台 | 
| 東海大学菅生 | 大田桜台 | 
| 明星 | 雙葉 | 
| 小平西 | 品川エトワール | 
| 東洋英和女学院 | 上水 | 
| 錦城 | 南平 | 
| 東海大学高輪台 | 
