2022(令和4)年度 東京都内国立・私立高校入試の特徴 part1に引き続き、都内私立高入試について見ていきましょう。
大学附属校 part2
次のグループでも募集要項の変更によって応募者が増減していますが、推薦入試では応募減が目立ったものの、一般入試では増加した学校が多く、併願受験者が増加しているような動きになっています。
淑徳は他県の生徒対象の併願推薦と都内生用の併願基準をアップしました。この結果,併願推薦の応募者は減少しましたが、一般入試は前年度並みの数を維持しています。これは都立日比谷や戸山との併願校として定着しているほか、西、竹早、新宿などの応募者が増加したことが影響し減らなかったのかもしれません。
文教大学付属は一般入試の応募者が4割増。入試日を2/12から2/11に移動し入試制度を変更した青稜と競合しなくなったことや、加点項目を増やしたことが原因と考えられます。第2回(2/11)、第3回(2/23)ではフリー受験者が増えたのか、例年になく多くの不合格者がでています。
淑徳巣鴨は一般入試の応募者が14%増、特に選抜コース選抜クラスは30%増えました。駒込のS特と競合していますが駒込が出願基準を変更したため、こちらに移動したきたと思われます。また最難関コースであるアルティメットも10%増、「2022(令和4)年度 東京都内国立・私立高校入試の特徴 part1」で触れたように私立難関校の応募者が増加しているのと連動した動きのようです。また特別活動の加点を廃止した特進私文クラスの応募者も増加しました。
多摩大学目黒は2020年度に一般応募者が半減していますが、これは検定加点を英検に絞ったことや、高輪ゲートウェイ駅が開業し通学の便が良くなった東海大学高輪台、出願基準を緩和した東京などの影響を受けたためです。今年度は検定加点を数検、漢検にも拡大し、2019年度以前の項目に戻しました。
東京電機大学は推薦、一般入試ともに応募減。推薦入試は前年度に定員(30人)を大幅に上回る応募者があったためその反動のようです。一般入試もそれに連動した動きですが、応募者が200人に満たなかったのは久しぶりです。聖徳学園に流れたのかもしれません。
武蔵野大学は2019年度に「武蔵野女子学院」から校名変更、2020年度に男女共学化により応募者は推薦が約2倍,一般入試は約3倍にもなりました。しかし、翌2021年度は本科コースの出願基準を上げたため大幅に減、推薦入試は女子校時代の2019年度より減ってしまいました,そして2022年度は出願基準の選択肢を5科のみとしましたが本科コースを中心に応募者は増加に転じました。共学化の人気を背景に少しずつ学力レベルアップを図っています。
二松学舎大学付属の応募状況を見ると増えたり減ったりしています。2020年度は進学コースの基準を上げたため応募減、2021年度は出願基準に9科の選択肢を追加し、進学コースの併願基準を緩和して応募増、そして今年度は3科の選択肢をなくし、9科に「1」不可から「2」不可にするなどハードルを上げたため応募減になりました。このようにここも毎年出願基準を変更しながら学力レベルが徐々にアップしています。
武蔵野大学附属千代田は応募者数の変動が大きく安定していません。2018年度より男女共学にし「千代田女学園」から校名変更しました。当初は女子部と共学部で合わせて5コース制でスタートしましたが、2021年度に今の選抜探究と附属進学の2コース制にし、今年度は出願基準を5科のみとし附属進学を上げ、加えて加点項目も削減したため応募者が大幅に減少しました。
明星は2020年度に検定加点を英検のみとしたことから応募減、2021年度は元に戻しただけでなく「学校活動」に対する加点も加え、3科の選択肢を追加しました。そして2022年度は本科の推薦基準を上げ、検定加点を英検のみに戻し、3科の選択肢をやめるなどここ数年毎年のように出願基準を変更しています。一般入試では本科の併願優遇応募者が約100人減少しましたが、第一志望とフリーの応募者は増加、併願基準に満たない受験生が分散した形です。
【応募者数(推薦)】
2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
---|---|---|---|---|
淑徳 | 405 | 425 | 303 | 237 |
文教大学付属 | 49 | 31 | 64 | 73 |
淑徳巣鴨 | 171 | 165 | 193 | 194 |
多摩大学目黒 | 88 | 58 | 69 | 70 |
東京電機大学 | 44 | 44 | 52 | 33 |
武蔵野大学 | 141 | 308 | 115 | 148 |
二松学舎大学附属 | 201 | 146 | 244 | 186 |
武蔵野大学附属千代田 | 68 | 205 | 122 | 41 |
明星 | 133 | 97 | 147 | 81 |
計 | 1,300 | 1,479 | 1,309 | 1,063 |
【応募者数(一般)】
2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
---|---|---|---|---|
淑徳 | 736 | 907 | 851 | 857 |
文教大学付属 | 231 | 259 | 280 | 393 |
淑徳巣鴨 | 1,054 | 938 | 1,141 | 1,299 |
多摩大学目黒 | 602 | 302 | 319 | 343 |
東京電機大学 | 294 | 238 | 249 | 199 |
武蔵野大学 | 146 | 436 | 214 | 267 |
二松学舎大学附属 | 319 | 236 | 342 | 243 |
武蔵野大学附属千代田 | 84 | 193 | 167 | 67 |
明星 | 773 | 599 | 654 | 630 |
計 | 4,239 | 4,108 | 4,217 | 4,298 |
進学校の状況 part1
ここでも募集要項の変更で応募者数が大きく増減しています。そんな中でも推薦入試は減、一般入試が増と今年度の特徴は表れているようです。
広尾学園は共学の進学校では唯一推薦入試も併願優遇制度も設けていません。そのため事前の入試相談もなく試験当日の結果が合否に大きな影響を及ぼします。実質倍率は3倍前後になることが多く激戦になります。そのため応募者数は増えたり減ったりする隔年現象のような動きになっています。
青稜は2021年度にコロナ禍によって併願優遇を書類選考に変更し、出願基準も変え500人以上応募者が増えましたが、今年度は書類選考をやめ加点項目もハードルを上げたため2020年度までの水準に戻っています。ただオープン入試の応募者は前年度の177人から241人へと36%の大幅増となっており、挑戦志向が復活した今年度の特徴をよく表しています。
宝仙学園(共学部)は高校募集を徐々に絞ってきています。2020年度に募集人員を75人から40人に減らし出願基準もアップ、2021年度は出願基準を戻したものの募集数は30人に。そして今年度は推薦入試を5人から若干名、一般入試を25人から15人に減少、出願基準も上げました。中学入試が好調なことから、高校募集は補充募集的な意味合いになりつつあります。
朋優学院は近年急激に伸びてきている学校の一つです。応募状況は大きく増減しますが、これも上位コースの募集人員を増やしたり出願基準を上げるなどでレベルアップしているためです。2020年度に3科の選択肢を廃止し5科のみとして、なおかつ数値も上げました。2021年度は特進の募集数を305人から240人減らし、国公立を90人から155人に増、2022年度は東大、京大を目指す国公立TGコースを新設、推薦、併願優遇なしでフリー受験のみの5科入試としました。5科型の受験者は1,000人を超え期待の大きさを示すとともに、今年度の挑戦志向の特徴が表れたとも考えられます。
八王子学園八王子が2021年度に240人の応募減になったのは,横浜市の桐蔭学園が出願基準を緩和したことが影響したのかもしれません。2022年度は併願優遇の50点加点を入試相談重視に変えたことや、総合コースの加点制度を9科のみから5科にも適用されるようにしたこともあり、応募者数は2020年度以前の水準に戻りました。
駒込の2020年度の推薦応募者が増加したのは出願基準に9科の選択肢を加えたからです。その翌年にS特で9科の選択肢が廃止され微減になったものの、さらに翌2022年度に5科の選択肢のみとしハードルを上げました。同時にSコースの出願基準を上げていますが、応募者数はほとんど変わらず根強い人気ぶりを示しています。少しずつレベルアップしている学校です。
錦城が2020年度に応募増となったのは拓殖大学第一からの移動のためと思われます。一般入試では併願基準を緩和した年でその影響もあったようです。しかし翌2021年度に元に戻しましたが一般応募者は微減でとどまり高い人気ぶりを示しました。2022年度は特進のみ対象の入試(2/12)を設定したためか特進の応募者は増加しましたが進学が減ってトータルでは前年度並みで落ち着きました。
東洋もレベルアップしている学校です。2019年度に特選と特進の定員を増やし進学を減、2021年度は推薦基準をアップし特進の併願優遇を廃止、2022年度は同校の中では利用しやすかった総合進学コースの募集を停止し、特選、特進の基準を上げました。その結果、推薦、一般入試ともに応募者は半減しましたが受験のハードルは一気に上がりました。
順天は2020年度に出願基準を緩和したため推薦、一般入試ともに応募増、2022年度は加点制度の上限を縮小、推薦の応募者は減りましたが一般入試は増、特に特選が大幅に増加しました。昨春の大学合格実績が大幅に向上し、国公立、早慶上理、GMARCHに4割以上が進学したことが人気を集めたのかもしれません。一般入試では不合格者が例年になく多くでています。相談基準に足りないまま挑戦したケースがあったのかもしれません。
【応募者数(推薦)】
2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
---|---|---|---|---|
広尾学園 | ― | ― | ― | ― |
青稜 | ― | ― | ― | ― |
宝仙学園(共学部 | 11 | 6 | 8 | 5 |
朋優学園 | 135 | 76 | 133 | 178 |
八王子学園八王子 | ― | ― | ― | ― |
駒込 | 497 | 634 | 606 | 614 |
錦城 | 154 | 208 | 160 | 153 |
東洋 | 591 | 736 | 669 | 340 |
順天 | 157 | 245 | 237 | 214 |
計 | 1,545 | 1,905 | 1,813 | 1,504 |
【応募者数(一般)】
2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
---|---|---|---|---|
広尾学園 | 152 | 231 | 162 | 195 |
青稜 | 1,039 | 866 | 1,417 | 983 |
宝仙学園(共学部 | 347 | 230 | 237 | 182 |
朋優学園 | 2,661 | 1,929 | 2,249 | 3,215 |
八王子学園八王子 | 1,455 | 1,344 | 1,104 | 1,544 |
駒込 | 634 | 698 | 636 | 615 |
錦城 | 1,182 | 1,276 | 1,208 | 1,196 |
東洋 | 835 | 1,026 | 914 | 497 |
順天 | 156 | 227 | 180 | 246 |
計 | 8,461 | 7,827 | 8,107 | 8,673 |
進学校の状況 part2
次のグループでも一般入試では安田学園を除いて応募者が増えており、全体の傾向を示しているようです。
安田学園は推薦入試の応募者が年々増加しています。千葉県からの生徒が増えているようです。一般入試は2020年度にS特コースの特待入試だった2/11を、他コースにも拡大した一般入試に変更したため240人増、2022年度は進学コースのB推薦、併願優遇を廃止しましたが、推薦入試ではS特、特進のB推薦が大幅増、一般入試は微減でとどまりました。2023年度は制服をリニューアルするほか、すでに公表されているように出願基準が上がるので注意が必要です。
聖徳学園は一般入試の応募者が約5割の大幅増。難関国公立、文理進学の両クラスともに増えました。ICT教育に力を入れておりiPadを活用した教育プログラムが確立、アップル認定校になっていることや進学実績が伸びていることなどで人気が上がってきています。
明法は2019年度に共学化し応募者増、2020年度は出願基準をアップしたため応募減となり、2021年度は総合進学コースの基準を緩和、2022年度は特進の基準を変更し、ややハードルを上げ、一般2回目入試を特進のみから総合進学にも拡大しました。その結果、特進の応募者は減ったものの総合進学は増、特に一般入試ではチャンスが2回になったことから大幅に増加しました。
八雲学園は高校共学化2年目でしたが、推薦入試の応募者が増、一般入試も微増でした。中学入試がメインですが高校募集も少しずつ周知され応募者も増加傾向です。
桜丘が大幅増です。推薦は2.4倍、一般も2.3倍に膨れ上がりました。原因は出願基準を緩和したためですが、ICT教育では文部科学大臣賞を受賞するなど高い評価を得ており、コース改編2年目ということもあって受験生が殺到したようです。2023年度は出願基準の変更があるかもしれないので要注意です。
八王子実践は近年伸びてきている学校の一つです。2017年度、特進コースに全員特待生のJ特進クラスを新設。以降上位コースの定員を増やし、普通(現総合進学)コースの定員を減らして上位層を厚くするとともに出願基準を上げて全体の学力レベルアップも図っています。それでも人気は衰えず、一般入試は毎年1,500人以上の応募者を集めています。2022年度は昭和第一学園の基準緩和の影響で総合進学と選抜が応募減になりましたが、桜美林の基準アップにより特選は増えました。
実践学園は推薦、一般入試ともに応募増となりました。2021年夏、中野坂上に「共学館」というスポーツトレーニングや宿泊施設がある施設が完成し魅力が増えました。
杉並学院は総進の併願優遇の加点制度を推薦入試並みに拡大したため応募増になりましたが、2020年度までの応募者数には届いていません。文化学園大学杉並や武蔵野大学の共学化の影響を受けているのかもしれません。2022年度の入学生より制服がマイナーチェンジされています。
東京の2020年度の応募増は一般入試日を2回から3回に増やし出願基準を緩和したからです。2022年度は変更点はありませんでしたが,応募者が増えたのは目黒日本大学が募集数を削減し併願のハードルを上げた影響と思われます。
郁文館が2020年度に推薦応募増になったのは進学コースの基準を緩和したためです。2021年度は広尾学園小石川開校や豊島学院の基準緩和により応募減、そして2022年度は進学コースの推薦基準を戻したためさらに減というように減少傾向です。一方一般入試は進学コースの出願基準に9科の選択肢を追加しましたが、応募者数は前年度並みでした。
【応募者数(推薦)】
2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
---|---|---|---|---|
安田学園 | 422 | 528 | 588 | 713 |
聖徳学園 | 22 | 25 | 35 | 32 |
明法 | 187 | 64 | 112 | 134 |
八雲学園 | 9 | 11 | 6 | 11 |
桜丘 | 362 | 248 | 244 | 590 |
八王子実践 | 118 | 185 | 171 | 116 |
実践学園 | 130 | 130 | 130 | 151 |
杉並学院 | 94 | 130 | 105 | 110 |
東京 | 191 | 191 | 203 | 211 |
郁文館 | 109 | 137 | 107 | 85 |
計 | 1,644 | 1,649 | 1,701 | 2,153 |
【応募者数(一般)】
2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
---|---|---|---|---|
安田学園 | 643 | 883 | 782 | 730 |
聖徳学園 | 320 | 302 | 318 | 473 |
明法 | 382 | 237 | 210 | 347 |
八雲学園 | 6 | 8 | 20 | 23 |
桜丘 | 657 | 427 | 373 | 861 |
八王子実践 | 1,594 | 2,219 | 1,717 | 1,504 |
実践学園 | 492 | 367 | 396 | 473 |
杉並学院 | 1,212 | 1,232 | 843 | 988 |
東京 | 413 | 515 | 497 | 619 |
郁文館 | 285 | 283 | 232 | 240 |
計 | 6,004 | 6,473 | 5,388 | 6,258 |
進学校の状況 part3
次のグループでも成立学園と品川翔英以外は一般入試の応募者が増えています。
大成は人気校で推薦入試には毎年募集数を大幅に上回る200人以上の応募者を集め、一般入試も800人台で安定しています。情報進学コースは加点幅を変えたりしていますが、学校の核となる文理進学コースはここ数年出願基準に変更はないため利用しやすいようです。
SDH昭和第一の出願基準はここのところ変わっていませんが、応募者には増減があります。周辺地域に同レベル校が多く、それらの学校の変更によって影響を受けているようです。2020年度の応募減は郁文館の影響、2021年度の一般入試の応募減は広尾学園小石川の開校と豊島学院の基準緩和の影響を受けたものと考えられます。
豊島学院は2020、2021年度と出願基準を緩和,2022年度は推薦入試の出願基準をアップしましたが加点制度の上限を拡大したため応募増の傾向が続きます。一般入試も増えて1,000人を超えました。夏に6号館が新しくなる予定なので、施設設備への期待も大きかったのかもしれません。
錦城学園が2021年度に推薦、一般入試とも大幅な応募減になったのは出願基準のハードルを上げたからです。翌2022年度は応募増になりましたが、2020年度までの水準には戻っていません。
品川翔英は共学化2年目の2021年度に応募者が急増し入学者も大幅に定員を超過してしまいました。そのため2022年度は募集人員を削減し出願基準を上げ、さらに推薦入試においては事前に志願者が募集人員を超えた場合は出願基準を満たしていても検査で合否を判断する、と募集要項に記載するなどの手段を講じました。その結果、応募者は大幅に減少し入学生も募集数を超過することはなかったようです。なお推薦入試では出願基準に達していて不合格になった受験生はいませんでした。
成立学園は2021年度に推薦Ⅰ期と一般入試で検査科目を3科か5科の選択にした(2020年度は推薦Ⅰ期が3科、一般は5科)ことや加点制度を拡充したことで応募増、2022年度は特進の併願基準を上げましたが応募者数は微減でとどまっています。
昭和第一学園は変わりつつある学校です。2018年度に全員特待生で早慶上理を目指す特別選抜コースを新設し難関大学合格への体制を整え、2022年度は工学科を募集停止し普通科専一校になりました。同時に総合進学コースに文理進学クラスと探究クラスを設置、探究クラスはそれまでの総合進学の出願基準より利用しやすくしたため応募者が殺到しました。2023年度は募集要項に注意したい学校です。
正則は2020年度に推薦、一般入試ともに応募減になっています。武蔵野大学附属千代田に流れたのかもしれません。2022年度は逆に出願基準を上げた武蔵野大学附属千代田や二松学舎大学附属などからの移動によって応募増につながったと考えられます。
駒場学園の推薦入試は日本工業大学駒場が加点制度を拡充したことが影響したのか応募減、しかし一般入試は2020年度に進学コースの出願基準の選択肢を増やしたため応募増、2021年度はその選択肢をなくし応募減、2022年度もほぼ同じ応募数を確保しました。2024年度より、使用した制服を糸に戻して新しい制服として生まれ変わらせる「循環型制服」を導入するということなので話題を集めそうです。
関東第一は人気校で推薦、一般入試ともに毎年多くの応募者を集めています。スポーツだけでなく学力面でも難関私立大学を目指す進学Aコースの募集人員を拡大して学校全体のレベルアップを図っています。2022年度はその進学Aコースの加点項目に漢検を加えたほか、フリー受験の日程を2/10のみから11日にも設定し応募者が増加しました。
豊南は公立高校の併願校としてよく利用されていますが、最近は第一志望者が増えているようで推薦入試の応募者が増加傾向です。2022年度は選抜コースの併願基準を変更したせいか一般入試も応募者がふえました。
【応募者数(推薦)】
2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
---|---|---|---|---|
大成 | 220 | 213 | 237 | 215 |
SDH昭和第一 | 246 | 195 | 154 | 158 |
豊島学院 | 128 | 152 | 174 | 198 |
錦城学園 | 213 | 241 | 97 | 122 |
品川翔英※ | 47 | 103 | 417 | 74 |
成立学園 | 424 | 450 | 536 | 555 |
昭和第一学園 | 155 | 158 | 190 | 190 |
正則 | 158 | 119 | 100 | 176 |
駒場学園(普) | 87 | 151 | 141 | 111 |
関東第一 | 758 | 817 | 659 | 715 |
豊南 | 118 | 155 | 197 | 209 |
計 | 2,554 | 2,754 | 2,902 | 2,723 |
※2019は小野学園女子
【上位大学附属校応募者数(一般)】
2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
---|---|---|---|---|
大成 | 856 | 831 | 851 | 800 |
SDH昭和第一 | 747 | 712 | 617 | 634 |
豊島学院 | 806 | 735 | 889 | 1,010 |
錦城学園 | 549 | 496 | 182 | 245 |
品川翔英※ | 80 | 416 | 1,285 | 332 |
成立学園 | 340 | 241 | 306 | 281 |
昭和第一学園 | 1,848 | 1,726 | 1,995 | 2,736 |
正則 | 442 | 382 | 369 | 555 |
駒場学園(普) | 1,061 | 1,671 | 1,180 | 1,224 |
関東第一 | 1,617 | 1,533 | 1,388 | 1,669 |
豊南 | 741 | 771 | 738 | 842 |
計 | 9,087 | 9,514 | 9,800 | 10,328 |
※2019は小野学園女子