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千葉県私立高校入試2026を振り返る|主要22校の応募者数・実質倍率の推移と2027年度の変更点

入試情報

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2026.10.30

  • #私立高校受験

2026.10.30

千葉県の私立高入試が今春どのように行われたのか振り返ってみましょう。

難関3校の応募状況

最初に渋谷教育学園幕張,市川,昭和学院秀英の難関3校の応募状況から見ていきましょう。

2022 2023 2024 2025 2026
渋谷教育学園幕張(学力) 719 671 674 599 478
市川(単願推薦+一般) 1,151 1,211 1,171 1,082 1,143
昭和学院秀英 1,240 1,253 1,227 1,158 1,274
計 3,110 3,135 3,072 2,839 2,895

渋谷教育学園幕張

渋谷教育学園幕張の男女別応募者数・合格者数と実質倍率の推移(2022〜2026年度)

※実質倍率は受験者÷合格者です。以下同じ。

渋谷教育学園幕張(学力)の応募者数は男子が75人17.2%の減,女子は46人28.4%の減になりました。これは募集人員が55人から35人に減ったことが影響したと考えられます。しかし,合格者数は男子が60人33.0%減,女子は19人45.2%の減といずれも応募減以上に絞ったことから実質倍率はアップ,特に女子は5倍近くまで上がり激戦になりました。ただ,合格者の最低点は前年度の265/500点から244/500点に下がっています。

2027年度は募集要項に大きな変更はないことから,応募者増が見込まれます。

市川

市川 一般入試の男女別応募者数・合格者数と実質倍率の推移(2022〜2026年度)

市川の一般入試の実質倍率は下降傾向にありましたが,今年度は男女とも応募増になり,しかも合格者を絞ったことから上昇に転じました。単願入試は小規模ですが,今年度は男子の応募者が大幅に増加し,前年度落ち込んだ実質倍率は2倍台を回復,女子は3倍に上がりました。男子の単願応募者数はこの5年間でもっとも多くなったことや一般入試で合格者を少なくしたことから,私立志向の影響で本校第一志望者が増加したのではないかと思われます。

2027年度は募集要項に大きな変更はありません。

市川 単願入試の男女別応募者数・合格者数と実質倍率の推移(2022〜2026年度)

昭和学院秀英

昭和学院秀英の男女別応募者数・合格者数と実質倍率の推移(2022〜2026年度)

昭和学院秀英も応募者増,合格者減になりました。応募者は男女とも58人ずつの増ですが,割合は男子が8.7%,女子11.8%と女子の方が増加率は高くなりました。一方で合格者数は男子が51人12.8%減,女子6人2.6%減と男子がかなり絞られました。この結果,男子の実質倍率は2倍を超えています。女子も上がりましたが,男女の差が前年度よりやや縮まりました。

2027年度も募集要項に大きな変更はないようです。

上位校の応募状況①

以下の3校合わせた応募者数は増えたり減ったりしています。今年度は増加の年に当たり,3校とも応募者数が増え7,000人を超えました。

2022 2023 2024 2025 2026
芝浦工業大学柏 1,264 1,298 1,200 1,109 1,161
専修大学松戸(S類含む) 3,238 3,046 3,032 2,715 2,872
日本大学習志野 1,963 1,934 2,666 2,760 2,978
計 6,465 6,278 6,898 6,584 7,011

芝浦工業大学柏

芝浦工業大学柏の前期①②応募者数・GS/GL合格者数と実質倍率の推移(2022〜2026年度)

芝浦工業大学柏の応募者数は前期①②とも減少傾向でしたが,今年度はいずれも微増ではあるものの増加に転じました。しかし男女別でみると,男子が①②とも10%以上増加した一方で女子は減っています。もともと男子中心の入試でしたが,その差がさらに広がったようです。ただ実質倍率は男子が前年度の2.71倍から3.02倍に上がったのに対し,女子は2.52倍から2.58倍とほとんど変わらず,応募者が増加した分男子が厳しくなりました。

2027年度も募集要項に大きな変更はありません。

専修大学松戸

専修大学松戸のE類・A類の応募者数・合格者数と実質倍率の推移(2022〜2026年度)

※E類の合格者数に特待合格含む

専修大学松戸はE類の応募者が減少傾向で,今年度も67人10.6%減り600人を大幅に割り込みました。3倍を超える実質倍率が続いてることから,高難度が敬遠されているのかもしれません。しかし合格者も応募者数に合わせるように減少しており,今年度も厳しい入試になりました。A類の方は応募者数に増減があり,今年度は223人10.9%増えました。しかしこちらも合格者は応募者に合わせるように増減しており実質倍率は両類型とも安定しています。

募集要項の変更の少ない学校で,2027年度も大きな変更はないようです。

日本大学習志野

日本大学習志野の第一・特別応募者数と一般入試の応募者数・合格者数・実質倍率の推移(2022〜2026年度)

日本大学習志野は2024年度に一般入試日を1/17のみから1/18を加え2日間設けて以降,応募者数は増加傾向が続きます。今年度は第一志望者が64人29.0%の大幅増となり,私立志向の影響がみられたほか,一般入試の応募者も154人6.1%増えました。一方で合格者は第一志望が192人で実質倍率は1.17倍から1.48倍にアップ,一般入試もグラフにあるように合格者を93人7.4%減らしたことから,実質倍率は2.30倍と最近の5年間でもっとも高くなりました。

2027年度は募集要項に大きな変更はないようです。

上位校の応募状況②

2022 2023 2024 2025 2026
成田(特別技能含む) 787 700 688 640 631
千葉日本大学第一 664 419 578 553 505
日出学園 380 308 223 229 217
流通経済大学付属柏(前期のみ) 1,177 1,277 1,183 1,227 295
八千代松陰 2,631 2,294 2,523 2,632 2,298
麗澤 654 695 619 825 825

成田

成田 一般入試の応募者数・合格者数と実質倍率の推移(2022〜2026年度)

成田の応募者は減少傾向が続いていましたが,今年度は前年度並みを維持し,歯止めがかかりました。それでも合格者数は31人7.0%増やしたため,実質倍率は下がっています。これは前年度とは逆に進学コースの合格者を増やしたからです。この結果,合格者の最低点は特進αが208→205点(英検加点含む)と前年度並みを維持したのに対し,進学は187→179点(第一志望加点,英検加点含む)とやや下がりました。

併願入試はありませんが,第一志望加点(20点)や英検加点(準2級は10点加点など)を利用すると合格の可能性は上がってきます。

2027年度は募集要項に大きな変更はありません。

成田のコース別合格者数の推移(2022〜2026年度)

千葉日本大学第一

千葉日本大学第一の応募者数の推移(2022〜2026年度)

千葉日本大学第一の応募者は2年連続で減少しました。内訳は単願と併願がおのおの約10%減,一般は約5%の減でした。この結果,単併の合格者も減ったためか,一般入試の合格者をやや増やし高騰していた実質倍率が3倍台まで下がっています。とはいえ,一般入試の過去の変動の大きさをみると,来年度の選抜状況もどう動くか予想するのが難しい状況です。

2027年度も募集要項に大きな変更はないようですが,単願,併願の応募状況によって一般入試の選抜状況が大きく左右されるので注意が必要です。

千葉日本大学第一 一般入試の応募者数・合格者数と実質倍率の推移(2022〜2026年度)

日出学園

日出学園の応募者数の推移(2022〜2026年度)

日出学園の応募者数は2024年度まで減少傾向にありましたが,以降は220人前後で安定しています。推薦入試の募集人員を20人から50人に増やしましたが,応募増には結び付きませんでした。しかし特進の推薦応募者は減少傾向が続き,今年度も24人21.7%の減となり100人を割り込みました。その結果実質倍率は1.6倍台に下がり,近年でもっとも低くなっています。

特進の出願基準は進学と共通ですが,学力検査で300点満点中200点以上をとる必要があります。毎年多くの受験生が進学にスライド合格しており,このような事情も特進応募者数に影響を及ぼしているのかもしれません。

2027年度は募集要項に大きな変更点はありません。

日出学園 特進(推薦)の応募者数・合格者数と実質倍率の推移(2022〜2026年度)

流通経済大学付属柏

流通経済大学付属柏の前期応募者数の推移(2022〜2026年度)

流通経済大学付属柏は今年度,もっとも大きく変動した学校のひとつです。グラフを見てもわかるように,応募者数は激減しました。これは中学校から1期生が高校に進学するため,高校募集を大幅に減少したこと(341→191人)。併願推薦を廃止したこと,単願推薦の基準を上げたことなどが影響しています。このため,高校からの入学生が募集人員より少なくなったようです。

そのせいか2027年度の入試では今年度の変更点を元に戻しています。まず併願推薦を復活させます。また特進は基準値も戻します。ただし総合進学の単願は今年度より緩和したものの,前々年度よりは高い基準になっています。さらにこれまで実施していませんでしたが,一般入試に英検加点を導入します。

流通経済大学付属柏の特進と総進の応募者数の推移(2022〜2026年度)

八千代松陰

八千代松陰の応募者数の推移(2022〜2026年度)

八千代松陰は出願のハードルを上げたようで応募者数は334人12.7%の減でした。コース別でみても3コースとも10%程度の減少になりましたが全体的にレベルアップしたようです。出願基準は毎年のように変化しており受験生は注意が必要です。

募集人員や入試日,検査項目については2027年度も変更はないようです。

八千代松陰のコース別応募者数の推移(2022〜2026年度)

麗澤

麗澤の応募者数の推移(2022〜2026年度)

麗澤の応募者数は前年度とまったく同じ人数でしたが,コース別でみると例年とは異なる動きになりました。それまではS特進の応募者が増えれば特選も増加するというように,応募者の増減はそろっていました。しかし,今年度はS特進が33人11.1%の減ったのに対し,特選は33人6.3%増とS特進から特選へ移動したような動きなりました。これは募集人員がS特進+5人,特選+15人と特選の枠がより拡大されたことや前年度に両コースの実質倍率が上がったことでより高難度のS特進を避ける傾向が生じたのではないかと思われます。S特進では第一志望加点を+15点に拡大しましたが,併願応募者が多かったのか,応募増には結び付きませんでした。

麗澤のコース別応募者数と実質倍率の推移(2022〜2026年度)

中堅~上位校の志願状況

2022 2023 2024 2025 2026
東海大学付属浦安 676 583 639 646 606
西武台千葉 1,207 1,099 865 844 981
二松学舎大学附属柏 1,379 750 1,171 809 948
千葉経済大学附属 1,337 1,368 2,074 1,586 1,295
千葉商科大学付属 1,320 824 1,047 802 881
中央学院 1,108 1,133 1,343 1,470 1,049
光英VERITAS 543 642 764 779 841
東海大学付属市原望洋 625 523 605 687 696
敬愛学園 1,738 1,601 978 790 1,354
東葉 1,145 1,420 1,258 1,336 883

※後期選抜を実施している場合は,その応募者数も含みます。

東海大学付属浦安

東海大学付属浦安の応募者数の推移(2022〜2026年度)

東海大学付属浦安の応募者はこの3年間大きな変動はなく,比較的安定しています。今年度は40人6.2%の微減でした。推薦B(併願)は22人12.6%の減に対し推薦A(単願)は5人4.7%の微減でとどまっており,私立志向によって公立併願者が少なくなったような動きになりました。また次のグラフにあるように,一般入試の併願合格を増やしたことから,2倍台で安定していた実質倍率が1.4倍台まで急落したことも特徴になりました。推薦Bの応募減と関係があるのかもしれません。

募集要項を変更することはあまりない学校ですが,念のためチェックしておきましょう。

東海大学付属浦安 一般併願の応募者数・合格者数と実質倍率の推移(2022〜2026年度)

西武台千葉

西武台千葉の応募者数の推移(2022〜2026年度)

西武台千葉の応募者数は減少傾向にありましたが,今年度は増加に転じました。コース別でみると,特別選抜が38人22.2%増,進学は99人14.7%増とハイレベルの特別選抜の方が増加率は高くなりました。また入試区分別では次のグラフにあるように単願が52人37.0%増,併願は83人11.9%増と私立志向を反映して単願者が大幅に増加しました。

西武台千葉の単願・併願別応募者数の推移(2022〜2026年度)

二松学舎大学附属柏

二松学舎大学附属柏の応募者数(前期+後期)の推移(2022〜2026年度)

二松学舎大学附属柏は進学コースの募集を停止しましたが,もともと応募者数は少なく影響はほとんどありませんでした。むしろ全体の応募者は139人17.2%の増になりました。コース別ではS特進が134人48.0%の増,特進が106人29.4%の増と上位コースの増加率が大幅に上がりました。一方で入試区分別でみると単願は20人21.5%の減になっています。これは検定加点のハードルを上げたことが原因と考えられます。

2027年度は後期選抜が廃止されるほか,S特進の募集人員が5人減ります。それ以外は大きな変更はありません。

二松学舎大学附属柏のコース別応募者数の推移(2022〜2026年度)

千葉経済大学附属

千葉経済大学附属の応募者数(前期+後期)の推移(2022〜2026年度)

千葉経済大学附属は応募者数の変動が大きい学校です。近隣の敬愛学園と学力層が重なるのも要因の一つで,2024年度は敬愛学園のB推薦が廃止されたことで応募者は急増,翌2025年度は,本校の基準が上がり応募減,そして今年度は敬愛学園でB推薦が復活したためさらに応募者が減少しました。学科別でみると普通科が245人23..7%の減,商業科はほとんど変わらず,情報処理科は37人17.7%減というように,出願基準が敬愛学園と近い普通科の減少幅が最も大きくなっています。

千葉経済大学附属の前期学科別応募者数の推移(2022〜2026年度)

千葉商科大学付属

千葉商科大学付属の学科別応募者数の推移(2022〜2026年度)

千葉商科大学付属は人気の高い学校ですが,募集要項も頻繁に変更します。今年度は総合進学と商業科のA推薦の基準をやや厳しくしましたが,欠席日数の条件を緩和したためか,普通科の応募者は増加しました。ただ併願推薦の応募者は微減になっています。加点制度廃止の影響と思われます。また一般入試の実質倍率がかなり高いのも特徴です。今年度は得点優遇制度を導入したため応募者が倍増し実質倍率は9倍台までアップしました。

2027年度は各入試区分の入試日が1日前倒しされます。そのほかは大きな変更はありません。

千葉商科大学付属 普通科のコース別応募者数(前期のみ)の推移(2022〜2026年度)
千葉商科大学付属 普通科一般入試の応募者数・合格者数と実質倍率の推移(2022〜2026年度)

中央学院

中央学院の応募者数の推移(2022〜2026年度)

中央学院が2024,2025年度と応募増になったのは,日本体育大学柏のハードルが上がりつづけているからで,本校の出願条件などの変更はありませんでした。しかし,今年度は1/18と1/19の2日間あった前期B(併願入試)を1/17の1日だけとし,さらに進学コースの加点制度を廃止,加点項目を減らしました。その結果,応募者数は421人28.6%の大幅減になりました。S特進と進学のA推薦,一般は応募増になっていることから,進学の併願者のみ減ったことになります。そのせいか,進学の一般入試では合格者を大幅に増やしており,実施倍率は上昇傾向から下降に転じ3年前の水準に戻っています。

2027年度は進学の前期B入試で加点制度を復活させるほか,加点項目を増やして応募者増を図ります。

中央学院 進学一般の応募者数・合格者数と実質倍率の推移(2022〜2026年度)

光英VERITAS

光英VERITASの応募者数の推移(2022〜2026年度)

光英VERITASは2021年度に男女共学,校名変更をしてから応募者は増加傾向が続いています。今年度は基準を上げたのにもかかわらず応募者は増加しました。特待選抜入試で受験すると,特待合格しなくても推薦,一般で合格する可能性があるため,その受験を推奨しており,全受験者の約半数が特待選抜入試を受けています。ただ特待生合格になるのは難しく,グラフにあるように年々実質倍率が上がっており,2026年度も9倍を超えました。

2027年度は加点項目を増やすなどの変更があるので応募者はさらに増え層です。

光英VERITAS 特待選抜の応募者数・合格者数と実質倍率の推移(2022〜2026年度)

東海大学付属市原望洋

東海大学付属市原望洋の応募者数の推移(2022〜2026年度)

東海大学付属市原望洋の応募者はほぼ前年度並みに多く,高い人気を維持しました。募集要項の変更が少ない学校なので受けやすいのかもしれません。総合進学も単願併願とも前年度並みの応募者でしたが,S特進が9人12.2%増えました。また総合進学の一般入試は35人応募,合格者は16人で実質倍率は2倍を超え(2.19倍)今年度の特徴になりました(前年度は1.32倍)。

2027年度も募集要項に変更はありません。

東海大学付属市原望洋 総合進学の単願・併願応募者数の推移(2022〜2026年度)

敬愛学園

敬愛学園の応募者数の推移(2022〜2026年度)

敬愛学園は募集要項を頻繁に変更します。2024年度と2025年度の応募者数が1,000人を切っているのは,2024年度にB推薦を廃止し,基準を上げたからです。今年度はまたB推薦を復活し,進学のA推薦の基準を緩和したことから大幅な応募増になりました。しかしこれだけ頻繁に変更があるとかえって受験しづらくなるのか,応募者数は前々年度までの水準には戻っていません。なお,一般入試では推薦入試の応募増を受けて合格者を半減させており(153→61人),実質倍率は1.42→3.18倍と急騰しました。

2027年度はいままでのような大きな変更はありませんが,一般C入試の加点(5科19の場合)が15点から10点に縮小されます。

敬愛学園の入試区分別応募者数(前期)の推移(2022〜2026年度)
敬愛学園 一般入試の応募者数・合格者数と実質倍率の推移(2022〜2026年度)

東葉

東葉の応募者数の推移(2022〜2026年度)

東葉も募集要項を頻繁に変更し,そのたびに学力レベルが上がっています。今年度は特進の併願基準をなくし単願基準を上げたことで,応募者は428人32.6%の大幅減になりました。この結果,併願受験では多くの不合格者がでて,前期①1/17の実質倍率が2.31倍になりました。

2027年度は入試日を変更するほか,S特進の特待入試であった前期②を特進でも40人の募集人員で実施することになりました。

まとめ:2026年度 千葉県私立高校入試の応募状況と2027年度入試のポイント

2026(R8)年度の千葉県私立高入試について、難関校から中堅~上位校までの応募状況をグラフで振り返りました。主なポイントは次のとおりです。

  • 難関3校:渋谷教育学園幕張(学力)は募集人員が55人から35人に減ったことで応募者が減少しましたが、合格者を応募減以上に絞ったため実質倍率はアップし、女子は5倍近くの激戦になりました。市川と昭和学院秀英はいずれも応募者増・合格者減となり、実質倍率が上がりました。
  • 上位校①:芝浦工業大学柏、専修大学松戸、日本大学習志野の3校とも応募者数が増え、合計は7,000人を超えました。日本大学習志野の一般入試の実質倍率は2.30倍と最近の5年間でもっとも高くなりました。
  • 上位校②:流通経済大学付属柏は高校募集の大幅減や併願推薦の廃止などで応募者数が激減し、八千代松陰は334人12.7%の減でした。麗澤の応募者数は前年度とまったく同じでしたが、S特進から特選へ移動したような動きになりました。
  • 中堅~上位校:西武台千葉では私立志向を反映して単願者が大幅に増加しました。一方、募集要項の変更によって中央学院は421人28.6%の大幅減、東葉は428人32.6%の大幅減となり、B推薦を復活させた敬愛学園は大幅な応募増になりました。
  • 2027年度入試に向けて:募集要項に大きな変更のない学校が多い一方、流通経済大学付属柏は併願推薦を復活させ、中央学院は進学の前期B入試で加点制度を復活させます。二松学舎大学附属柏は後期選抜を廃止、東葉は入試日を変更するなど、変更のある学校は事前に確認しておきましょう。

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