7月から8月にかけて九州地方をメインに行われる「北部九州2024」への出場権をかけて，東京都予選が各種目で行われました。ここではその結果を種目別に紹介しましょう。
バレーボール女子
優勝したのは八王子実践でインターハイへの出場は２年ぶり42回目です。準優勝は下北沢成徳で，この2校が東京都代表に決まりました。 決勝リーグの結果は次の通りです。
＜決勝リーグの結果＞
各ブロックのベスト8をご紹介しましょう。赤字は都立高校です。
バレーボール男子
男子で優勝したのは駿台学園で12年連続14回目の優勝です。決勝リーグでは1セットも失わず実力の違いを見せつけました。準優勝は駒澤大学で、この2校がインターハイの切符を手にしました。 3位の日本学園と4位の東洋はともに1勝2敗でしたが、セット率（取ったセット数÷失ったセット数）で順位がつきました。決勝リーグの結果は次の通りです。
＜決勝リーグの結果＞
男子も女子同様、4つのブロックに分かれています。同じように各ブロックのベスト8を紹介します。赤字は都立高校です。
サッカー男子
優勝したのは帝京で準優勝は駒澤大学でした。帝京は後半FWが先制，さらにMFのパスを受けたFWが決め，2点差としました。後半32分，駒澤大学は攻勢を強めMFのゴールで1点差まで追いつくが，粘りのある守備を見せた帝京が競り勝った。
インターハイには東京都代表としてこの2校が出場します。
| 帝京 | ０前半0 2後半1 | 駒澤大学 |
男子サッカーは都内4支部に分かれて行われて予選が行われましたが，その予選を勝ち抜いた高校を紹介しましょう。赤字は都立高校です。
| 南支部 | 東支部 | 西支部 | 中支部 |
|---|---|---|---|
| 日本学園 日大鶴ヶ丘 日本大学第二 成城学園 武蔵 駒場 早稲田大学高等学院 中央大学杉並 石神井 保谷 | 江戸川 駒込 淑徳巣鴨 学習院 芝浦工業大学 深川 南葛飾 小松川 昭和第一 | 明星学園 拓殖大学一 武蔵村山 中央大学附属 三鷹中等教育 片倉 星槎国際八王子 東大和南 創価 桐朋 | 大森学園 東京成徳 暁星 東京実業 芝 城北 保善 青山 青山学院 高島 |
東京都高等学校総合体育大会一次トーナメントはこの39校に東久留米総合，東海大菅生，関東第一，国分寺，早稲田実業，実践学園，本郷，東海大高輪台，駒澤大学，東京朝鮮，明治大学付属明治，堀越，修徳，多摩大目黒，葛飾野，日本大学第三，成立学園，国士館が加わり計57校で争われました。
このうち16校が二次トーナメントに進出，準々決勝からは帝京，日本大学豊山，大成，國學院久我山が登場しました。
＜二次トーナメント1回戦＞
＜二次トーナメント2回戦＞
＜二次トーナメント準々決勝＞
＜二次トーナメント準決勝＞
サッカー女子
女子は男子と異なり，開催県含む全国9地域から16校がインターハイに進むことになっています。
東京都で優勝しても関東大会で3つの枠に入らなければなりません。
東京都大会で優勝したのは十文字，準優勝は文京学院女子でした。十文字は関東大会に進み，見事優勝を飾りました。関東からは優勝した十文字（東京都），準優勝の鹿島学園（茨城県）と3位に入った暁星国際（千葉県）の3校がインターハイに出場します。
＜東京都大会決勝＞
| 十文字 | 2-0 | 文京学院女子 |
＜3位決定戦＞赤字は都立高校です。
| 修徳 | 0-0 4 PK 2 | 東久留米総合 |
＜準決勝＞
| 十文字 | 1-1 5 PK 4 | 修徳 |
| 東久留米総合 | 1-1 2 PK 4 | 文京学院女子 |
＜準々決勝＞
| 十文字 | 22-0 | 帝京 |
| 日本大学櫻丘 | 0-4 | 修徳 |
| 東久留米総合 | 2-0 | 成立学園 |
| 若葉総合 | 0-5 | 文京学院女子 |
都立勢では東久留米総合がベスト4に，また若葉総合がベスト8に入っています。
バスケットボール女子
バスケットボール女子で優勝したのは八雲学園で，準優勝は東京成徳大学でした。インターハイにはこの2校が出場します。
最初に決勝リーグの結果をご紹介します。
＜決勝リーグの結果＞
各ブロックのベスト8をご紹介しましょう。赤字は都立高校です。
| Aブロック | Bブロック | Cブロック | Dブロック |
|---|---|---|---|
| 八雲学園 城東 京華女子 府中東 東大和南 大崎 保谷 豊島 | 佼成学園女子 明星学園 駒場 藤村女子 青梅総合 東京朝鮮 東京女子学院 南平 | 実践学園 日本体育大桜華 芝商業 目黒学院 東海大付高輪台 広尾 板橋 国本女子 | 東京成徳大学 八王子学園八王子 駒澤大学 文化学園大杉並 共立女子第二 目黒 上水 共栄学園 |
各ブロックの優勝校が決勝リーグに進出し，準優勝校は順位決定戦に回りました。
＜5～8位決定予備戦＞
5位決定戦では八王子学園八王子が，7位決定戦では日体大桜華が勝ち8位までの順位が決定しています。
＜5位決定戦＞
＜7位決定戦＞
バスケットボール男子
バスケットボール男子で東京都を制覇したのは八王子学園八王子で，準優勝は國學院久我山でした。
＜決勝リーグの結果＞
各ブロックのベスト8は次の通りです。赤字は都立高校です。
| Aブロック | Bブロック | Cブロック | Dブロック |
|---|---|---|---|
| 八王子学園八王子 保善 実践学園 共栄学園 日本大第二 文京 本所 青梅総合 | 専修大学附属 日本大豊山 帝京 早稲田実業 武蔵野北 足立 東海大付高輪台 石神井 | 日本学園 東海大菅生 成立学園 日野 府中 東大和 東京朝鮮 高島 | 國學院大久我山 駒場 日本大第三 東大和南 明治大学附属明治 豊島学院 広尾 荒川工科 |
各ブロックの優勝校が決勝リーグに進出し，準優勝校は順位決定戦に回りました。
＜5～8位決定予備戦＞
5位決定戦では駒場が，7位決定戦では日本大学豊山が勝ち8位までの順位が決定しています。
＜5位決定戦＞
＜7位決定戦＞
