9月19日、東京都教育委員会より2025(R7)年度都立高校入学者選抜募集要綱が発表されました。選抜方法等に関して前年度とのおもな変更点をまとめましたのでご参考ください。
都立高等学校入学者選抜募集要綱はこちらからご覧になれます。
令和7年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目について|東京都教育委員会ホームページ (tokyo.lg.jp)
目次
1.新設校
立川緑(チャレンジスクール「総合学科」1~3部)
2.学科改編
推薦枠40%、調査書500、個人面接400、作文100は変わらず
3.推薦枠の変更
- 八王子桑志(全分野)30%→40%
4.文化・スポーツ等特別推薦の実施の有無の変更
<新規導入>
<取りやめ>
- 五日市・・サッカー(男2)、ESS国際交流(男女3)
- 町田工科・・プログラミング(男女4)
5.選抜方法の変更
①文化・スポーツ等特別推薦
- 小平西「バスケットボール」・・個人面接(180)→ 集団面接(180)
②推薦入試の検査の変更
- 淵江・・個人面接で2分間の「自己PR」を実施(配点は300点で変わらず)
「自己PRカードに記載した内容のうち、特に強調したい一項目についてその内容をPRします。自己PRカード等を見ながら答えることはできませんので、あらかじめ何をPRするのかよく考えて面接に臨んでください。なお、演技・実技・演奏・作品の提示を行うことはできません」
- 小松川・・作文を小論文に変更、配点は250点で変わらず
- 足立工科・・集団討論とりやめ(配点は調査書450、個人面接400、作文350)
- 町田工科・・集団討論とりやめ(配点は調査書500、個人面接300、実技200)
③推薦入試の配点等の変更
④分割前期・後期募集の変更
荻窪・・分割前期・後期とも集団面接(300点)→ 個人面接(300点)
⑤分割後期・第二次募集の変更
- 大山・・個人面接(100点)廃止
- 第一商業・・個人面接(200点)廃止
⑥エンカレッジスクールの変更
【蒲田】
【東村山】
6.文化スポーツ等特別推薦の種目・募集人員の変更
7.実技検査の変更(文化・スポーツ等特別推薦除く)
8.在京外国人生徒対象の選抜の拡大
一橋、浅草、荻窪、砂川の4校が新規に実施。
4校とも調査書100点満点、面接は個人面接で200点満点、作文400点満点で選考。
これまでの実施校、国際、竹早、田柄、南葛飾、府中西、飛鳥、六郷工科、杉並総合と合わせて12校に拡大。