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2025(R7)年度 神奈川県公⽴⾼等学校募集定員について

入試情報

2024.11.08

2024.11.08

神奈川県の公立高校受験の仕組みや選抜方法

 10月24日、県教委から2025(R7)年度の公立高等学校募集定員が発表されました。

 2025(R7)年3月の県内公立中学校卒業予定者数は、前年度同期より696人少ない66,307人になることから、公立高校の募集定員は550人減少し40,058人になりました。

各校の募集定員はこちらからご覧になれます。

令和7年度神奈川県公立高等学校生徒募集定員について – 神奈川県ホームページ

1.卒業予定者数と募集定員

卒業予定者数募集定員
令和7年度66,307人40,058人
令和6年度67,003人40,608人
増減−696人−550人
※R6年度の卒業予定者数は前年度定員発表時のもの

2.全日制の定員の概要

()内は前年度(R6年度)との差

3.2025(R7)年度 公立高校募集停止校

4.2025(R7)年度 公立高校学科改編校

二俣川看護福祉は来年度より「二俣川」に校名を変更し、看護科から普通科に学科改編します。

それに伴い、クラス数も看護科2クラスから普通科3クラスに変更されます。

5.2025(R7)年度 公立高校募集定員増減表 (全日制のみ)

以下は前年度と比べて定員の増減があった学校の一覧です。

普通科

専門学科

単位制 普通科

単位制 総合学科

二俣川は、看護科が2学級から普通科3学級に改編されるにあたり、福祉科も1学級減少します。福祉科はここ2年間、志願者数が減少していますが、例年は他の福祉科の学校に比べて志願者が多い学校です。志願倍率に注意しましょう。

前年度に募集増減があった横浜立野港北茅ケ崎平塚湘風鶴見総合、また2年連続で例年より多い学級数で募集していた藤沢西は、学級減で例年の募集状況に戻っています。

その他、卒業予定者数は約700人減少しますが、来年度は募集停止校が3校あるため、その調整として金井松陽七里ガ浜が1学級増となっています。

募集停止校はいずれも倍率が高くない学校ですが、近隣で同じ学力層の学校には倍率に影響が出る可能性が高いでしょう。特に1学級減となった茅ケ崎には注意が必要です。

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