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埼玉県私立高校入試2026|難関・上位・中堅校の応募状況を総まとめ

入試情報

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2026.10.23

  • #私立高校受験

2026.10.23

埼玉県の私立高入試がどのような状況であったのか振り返ってみましょう。

難関3校の状況

以下の難関3校合わせた応募者数は,推薦入試が443人で前年度より50人増,一般入試が5,535人で214人の増でした。推薦入試の応募者数は増えたり減ったりしており(410→369→430→393→443人),今年度は増加の年に当たっていました。一方で一般入試は5,301→5,264→5,356→5,321→5,535人と推移,前年度まではほとんど増減はなく表立った傾向はみられませんでしたが,今年度は4%ではありますが増加しました。これは私立志向によって難関校に挑戦する受験生が増加したことを示しています。

学校名 推薦入試 一般入試
2022 2023 2024 2025 2026 2022 2023 2024 2025 2026
慶應義塾志木 113 104 122 123 141 1,149 1,105 1,154 1,126 1,119
立教新座 40 35 38 34 38 1,524 1,589 1,619 1,612 1,745
早稲田大学本庄 257 230 270 236 264 2,628 2,570 2,583 2,583 2,671

慶應義塾志木

慶應義塾志木 一般入試の応募者数・合格者数と実質倍率の推移(2022〜2026年度)
慶應義塾志木 自己推薦の応募者数・合格者数と実質倍率の推移(2022〜2026年度)

慶應義塾志木の一般入試の応募者数はこの5年間1,100人台で推移しており,人気は安定しているようです。しかし,今年度は一般入試の募集人員を190人から180人に変更したため合格者が絞られ実質倍率がアップし最近の5年間でもっとも高くなりました。

一方,自己推薦の応募者数は増加傾向です。増加した募集人員(40→50人)とほぼ同数の合格者をだしましたが,実質倍率は上がり,こちらも最近の5年間の最高倍率になっています。

2027年度は募集要項に大きな変更はないようです。

立教新座

立教新座 一般入試の応募者数・合格者数と実質倍率の推移(2022〜2026年度)

立教新座は一般入試日が2/1であることから,1/22から始まる大宮開成や栄東,2/7の慶應義塾志木,2/9の早稲田大学本庄などいろんな併願パターンが可能で,志望の順位もさまざまな多くの受験者が集まります。

そのため募集人員(一般60人)の十倍以上の合格者をだしています。

今年度の応募者数は133人8.3%の増となり1,700人を超えました。合格者数は前年度並みであったことから実質倍率が上がり,近年でもっとも高い倍率になっています。ただ前年度に大幅に増加した繰り上げ数はやや減ったものの多いまま(2022年度より90→52→95→150→120人)で他校に進学を決めた受験生が相変わらず多かったことを示しています。

2027年度も募集要項に変更はありません。

早稲田大学本庄

早稲田大学本庄 一般入試の男女別応募者数・合格者数と実質倍率の推移(2022〜2026年度)

早稲田大学本庄の男子の応募者は,前年度まで1,700人台で安定していたものの,今年度は61人3.4%の増となり1,800人を超えました。合格者数は前年度と同数であったため,受験者増の分実質倍率がややアップし4倍近くになりました。女子の応募者は増えたり減ったりしており,今年度は増える年でした。しかし,合格者もそれに合わせて増やしたことから実質倍率は下がり,男女の差が広がりました。

2027年度は自己推薦の二次面接が1/23から1/22に前倒しされますが,それ以外の変更はないようです。

難関上位校の状況

次に難関上位校の選抜状況を見ていきましょう。

以下の12校の単願応募者は2,189人で前年度より252人13.0%の大幅増になりました。一方で,併願応募者は12,127人で629人,4.9%の減となったことから,私立志向によって併願から単願への移動が現れたような応募状況になりました。

学校名 単願入試 併願入試
2022 2023 2024 2025 2026 2022 2023 2024 2025 2026
栄東 27 40 32 57 73 2,742 2,907 2,800 3,035 2,870
開智 240 239 188 260 241 2,021 1,779 1,276 1,520 1,216
川越東 242 247 202 270 326 1,789 1,740 1,692 1,772 1,619
淑徳与野 148 113 114 150 131 601 494 473 650 501
城北埼玉 136 150 149 27 51 286 231 204 277 213
星野(共学部) 149 163 211 245 328 547 528 715 652 650
星野(女子部) 159 114 89 106 108 490 455 381 370 290
開智未来 89 49 127 116 111 136 148 161 169 144
春日部共栄 273 280 316 269 238 1,740 1,682 1,904 1,442 1,400
大宮開成 160 202 155 100 191 1,545 1,801 1,406 1,246 1,581
獨協埼玉 124 121 122 119 122 480 494 449 449 430
本庄東 229 213 222 218 269 1,183 1,231 1,141 1,174 1,213

※城北埼玉の2024年度以前の単願は内部進学を含んだ応募数です。

※星野(共学部)には末広校舎の医専,GFの分を含んでいます。

※春日部共栄は単願入試に1回単の人数を,併願入試に1回併,2回,3回を合計した人数を掲載しています。

栄東

栄東 単願の応募者数・合格者数と実質倍率の推移(2022〜2026年度)
栄東 併願①・併願②・特待生選抜の応募者数の推移(2022〜2026年度)

栄東は単願応募者が増加しています。本来,併願者がメインの高校で単願者は少なかったのですが,前年度から急増し始めました。今年度はハードルが上がっているのにもかかわらず増えたのは進学実績に対する期待と私立志向によるものと考えられます。ただ合格者は前年度と同数であったことから実質倍率は2倍近くまであがりました。一方で併願応募者は①1/22は前年度並み,②1/23は微減です。ともに前年度に増加したことからやや抑え気味ですが高い人気は維持したといえるでしょう。ただ特待入試の応募者が99人14.2%の減となり600人を割り込みました。判定方法が変わったことが影響したのかもしれません。

2027年度はその特待入試の日程が1/26から1/25になりますが,それ以外の大きな変更はないようです。

開智

開智 単願入試①②③の応募者数の推移(2022〜2026年度)
開智 併願入試①②③の応募者数の推移(2022〜2026年度)

開智は出願のハードルが上がったこともあり,単願,併願ともに応募者は減少しました。単願の場合,①1/22を受験しないと②1/23と③1/24の受験はできません。それでも②と③の応募者が微減で留まったのは,強い志望を持った受験生が残ったことになります。併願は①の減少率13.2%に対して②は24.1%,③が24.3%となり,私立併願者がより多く減少したようです。

2027年度はS2コースのハードルが下がるようなので,応募者増が予想されます。

川越東

川越東 単願・併願Ⅰ・特待生・併願Ⅱの応募者数の推移(2022〜2026年度)

川越東の単願応募者は56人20.7%の大幅増となり300人を超え,最近の5年間でもっとも多くの人数が集まりました。併願はⅠⅡとも微減でしたが,1/24の特待入試の応募者が121人,23.0%の減になり目立った動きになりました。就学支援金の拡充が特待入試に挑戦する受験生の減少につながったのかもしれません。

2027年度は募集要項に大きな変更はないようです。

淑徳与野

淑徳与野 単願・併願の応募者数の推移(2022〜2026年度)

淑徳与野は前年度に緩和したハードルを上げたことから,単願・併願ともに応募減になりました。とはいえ2023年度,2024年度よりは多くの人数を集めており,共学志向が強まる中でも人気は衰えていないといえるでしょう。

2027年度はMS類が募集停止になるなどの変更があります。

城北埼玉

城北埼玉 本科併願入試(併願Ⅰ・併願Ⅱ3科・併願Ⅱ5科)の応募者数の推移(2022〜2026年度)

城北埼玉はグラフにあるように前年度に増加した応募者数が併願Ⅰ,併願Ⅱ3科,併願Ⅱ5科ともに減少しました。前年度は出願のハードルをやや緩和したことから応募者増になりましたが,今年度は変更なく前々年度並みに戻った形です。併願Ⅱ5科の応募者が増減を繰り返しているところに公立併願者が公立第一志望か私立第一志望かで動いているようすがうかがえます。

2027年度は併願Ⅱの英語からリスニングがなくなるほか,特待生制度でも変更があるので確認しておきましょう。

星野

星野 共学部の単願・併願の応募者数の推移(2022〜2026年度)
星野 女子部の単願・併願の応募者数の推移(2022〜2026年度)

星野は女子部の末広キャンパスに共学の「医専コース」と「グローバルフロンティアコース」を新設しました。グラフでは共学部の方に加算しています。その新設の2コースには合わせて単願37人,併願56人の応募者が集まりました。その分を除いても単願応募者は増加傾向で,私立志向の高まりを感じさせています。一方で女子部の方は単願は前年度並みの応募者を集めたものの,併願は減少傾向になっています。コース別でみると,Ⅲ類が43人26.5%減,文理特進が4人3.1%減,文理33人41.3%減と偏りが大きく,文理特進はほぼ前年度並みでした。その文理特進は2025年度に基準が緩和されており,文理からの移動があったのかもしれません。

2027年度は共学部,女子部とも併願入試の日程が1/25,1/26から1/23,1/24に前倒しされます。また特待生制度の変更もあります。

開智未来

開智未来 単願・併願の応募者数の推移(2022〜2026年度)

開智未来も単願応募者はほぼ前年度並みでしたが,併願は25人14.8%の減でした。募集人員を増やしたものの,単願が+10人,併願+5人と単願の枠がより拡大したことや,T未来の単願基準がすべて特待になったことから,T未来の単願合格者は前年度より増加(56→67人)しています。

2027年度は単願入試の募集数がさらに増えます。また出願のハードルは緩和されるものの,従来のT未来の基準がS未来になるなどの変更もあるので要注意です。

春日部共栄

春日部共栄 ①単・①併・②・③の応募者数の推移(2022〜2026年度)

春日部共栄は選抜の単願基準が緩和されたものの,単願全体の応募者は31人,11.5%の減になりました。また3回入試(2/1)の応募者が37人28.0%の大幅減でしたが,併願①と②はほぼ前年度並みで1月併願は人気を維持しました。しかし,併願の合格点は東大250→245点,選抜234→224点,特進α205→186点,特進166→146点と全体的に下がっています。

2027年度は特進αの募集人員を減らし,選抜を増やすほか,特待生制度の変更があります。

大宮開成

大宮開成 単願・併願①・併A・併②・併Bの応募者数の推移(2022〜2026年度)

大宮開成は単願,併願①②ともに応募者が大幅に増加しました。特進選抜Ⅱの基準を緩和したことが影響したと考えられます。しかし単願は特進選抜ⅠとⅡがともに倍増したほか,併願ももっとも増加したのが特進選抜Ⅰ(37.7%増)となっており(特進選抜Ⅱは23.7%増),少しでも上位のコースに進学したいという傾向もみられます。

2027年度は特進選抜Ⅰの基準が上がるほか,特待生制度の基準もアップするので要注意です。

獨協埼玉

獨協埼玉 単願・併願の応募者数の推移(2022〜2026年度)

獨協埼玉は単願,併願ともに一定の人気を保っています。他の多くの学校のようにコース制をとっておらず,普通科で募集しています。また高1では中学生からの高入生と別クラスであるなど安心して学習できる点も魅力のようです。入試では学力や検定,内申などによる加点制度を導入しています。これは個別相談を受けないと適用されないので,受験希望者は必ず個別相談を受けるようにしましょう。

2027年度は募集要項に変更はないようです。

本庄東

本庄東 単願・併願の応募者数の推移(2022〜2026年度)
本庄東 単願のコース別応募者数の推移(2022〜2026年度)
本庄東 併願のコース別応募者数の推移(2022〜2026年度)

本庄東は単願応募者が前年度より51人23.4%の大幅増になり,私立志向の影響を感じさせました。一方併願は微増でした。コース別でみると,単願は選抜より特進や進学の応募者が多く,併願になると選抜がもっとも多くなります。単願の場合,希望のコースで合格すると必ずそのコースに入学することが条件ですが,併願の場合はそのような制約はなく,下位コースの合格も得られるため,上位コースに応募するケースが多くなるようです。

2027年度は進学コースの募集人員が単願で10人増えるほかは大きな変更はありません。

中堅上位校の状況

以下の10校の単願応募者は合計で3,754人となり前年度(2,955人)より799人27.0%の大幅増になりました。一方で併願応募者は前年度(14,112人)より323人2.3%少ない13,789人でした。ここでも単願応募者が増えており,私立志向によって併願から単願への移動がみられました。

学校名 単願入試 併願入試
2022 2023 2024 2025 2026 2022 2023 2024 2025 2026
東京農業大学第三(推薦) 270 287 273 301 400 672 741 674 671 679
狭山ヶ丘(推薦) 185 143 142 229 223 695 655 656 897 954
城西大学付属川越 148 136 159 152 154 348 370 329 290 274
浦和麗明(推薦) 317 224 186 214 267 1,082 826 831 1,033 1,077
西武台 304 287 243 202 312 1,656 1,492 1,496 1,210 1,197
叡明 370 465 432 333 615 1,964 2,165 1,631 1,584 1,657
昌平(推薦) 324 308 266 267 363 773 789 671 614 695
浦和実業(併に一般含む) 431 589 553 525 580 2,931 3,238 3,576 3,301 3,186
浦和学院(推薦) 643 671 568 563 645 2,749 2,888 2,819 3,314 2,957
国際学院 181 184 144 169 195 1,277 1,235 1,143 1,199 1,113

東京農業大学第三

東京農業大学第三 単願・併願の応募者数の推移(2022〜2026年度)

東京農業大学第三は単願の応募者が増加し,400人に達しました。これはⅡコースが約100人増加(206→311人)したからで,ⅠコースとⅢコースは前年度並みでした。東京農業大学の合格者も年々増えており(80→98→115人),同大学を目指すⅡコースの人気が高まっているようです。一方で併願の応募者は前年度並みで変動はありませんでした。

2027年度は出願条件に欠席日数の制限が加わるほか,Ⅱコースの基準にも変更があるのでよく調べておきましょう。

狭山ヶ丘

狭山ヶ丘 単願・併願の応募者数の推移(2022〜2026年度)
狭山ヶ丘 類型別応募者数の推移(2022〜2026年度)

狭山ヶ丘は2025年度に出願基準を緩和したため応募増になり,今年度も前年度並みの人数を集めました。類型別でみると,利用しやすいⅢ類の応募者がもっとも多く600人に近づいています。しかし増加率でいうと,Ⅲ類の2.1%増に対し,Ⅱ類は12.8%増となり国公立や早慶上理をめざすⅡ類への期待感の大きさが現れました。

2027年度はⅢ類の基準が上がるほか,加点制度にも変更があるので,要注意です。

城西大学付属川越

城西大学付属川越 単願・併願の応募者数の推移(2022〜2026年度)
城西大学付属川越 コース別合格者数の推移(2022〜2026年度)

城西大学付属川越は,単願の応募者は安定しているものの,併願は減少傾向が続きます。合格者数を見ると,特進が31人13.6%減っているので,併願応募者の減少も特進が減ったためなのかもしれません。特選の合格者が増えていることから,特進から特選への移動も考えられます。

2027年度は校長推薦がなくなり,すべて自己推薦になるほか,出願基準や入試特待生制度の変更もあるのでよく調べておきましょう。

浦和麗明

浦和麗明 単願・併願の応募者数の推移(2022〜2026年度)
浦和麗明 推薦(単併)のコース別応募者数の推移(2022〜2026年度)

浦和麗明は近年急激に伸びてきている学校のひとつです。毎年のように募集要項を変更し,そのたびに学力レベルも上がっています。今年度は特選Ⅲの基準を上げたため同コースでは併願応募者は減った(66人14.6%減)ものの,単願は変わらず(134→136人),根強い人気を示しました。また,併願でも特選ⅠとⅡでは1/23の2回目入試は増加しており,学力レベルの高い私立併願者が増加した様子がうかがえます。

2027年度はすべての類型で基準が上がるほか,特待生の基準も上がるのでさらにレベルアップが図られます。また,制服が変わるようです。

※2022年度の特進の応募者数は統合した特進の人数

西武台

西武台 単願・併願の応募者数の推移(2022〜2026年度)

西武台はSTEAMコース以外のコース改編を行いました。出願基準は旧コースよりやや緩和され受験しやすくしたことから,単願は大幅増,併願も前年度並みを維持しました。コース別でみると,もっともハイレベルのN-uniが前年度の特進Sより倍以上の応募者を集めたほか,難関私立大を目指すE-uniも前年度の選抜Ⅰより大幅に増加しました。一方で中堅私立大を目指すS-uniは前年度の選抜Ⅱと進学を合わせた応募数よりやや減っており上位コースに応募者が動いたようすな応募状況になりました。

2027年度は出願基準の変更があるようなので,よく調べておきましょう。

叡明

叡明 単願・併願の応募者数の推移(2022〜2026年度)

叡明も伸びてきている学校です。やはり頻繁にコース改編や出願条件の変更を行うので最新の情報を得るように努めましょう。

今年度は単願応募者がほぼ倍増しました。これは特進選抜Ⅱの出願基準を緩和したからですが,他コースの応募者も軒並み増加しており,高い人気に私立志向が追い打ちをかけたような形になりました。併願応募者は特進選抜ⅠとⅡの応募者が増加しており,ハイレベルのコースへの期待も現れています。

2027年度はすべてのコースで基準が上がるので要注意です。

昌平

昌平 単願・併願の応募者数の推移(2022〜2026年度)

昌平は出願条件の変更が多く,厳しくなったり緩和されたり安定していません。今年度は一部のクラスの基準が緩和されたことや私立志向の影響で単願,併願ともに応募者は増加しました。特に減少傾向にあったIBコースは3倍以上増えています。

2027年度は選抜アスリートクラスの募集人員が減るほか一部のコース・クラスで出願基準が上がるので応募者減が予想されます。

浦和実業

浦和実業 単願・併願+一般の応募者数の推移(2022〜2026年度)
浦和実業 コース別応募者数の比較(2022〜2026年度)

浦和実業は出願基準を上げたものの,単願応募者は55人10.5%の増となり,私立志向の影響が見られました。コース別でみると特選,特進,選抜α,選抜はいずれも応募者が増加している一方で,進学と商業は減少しており,受験者層が上位に移動している様子がうかがえます。

2027年度も出願基準に変更があるのでよく調べておきましょう。

浦和学院

浦和学院 単願・併願の応募者数の推移(2022〜2026年度)

浦和学院の特徴は多くの学力レベルの異なるコースをもち,幅広い学力層の生徒を受け入れることのできる間口の広さがあります。出願基準の変更も少ないため安心して受験できるのもメリットになっています。今年度は単願応募者が82人14.6%増,併願が357人10.8%の減となり,私立志向の影響がみられました。

2007年度は欠席日数の条件が変わる他は大きな変更はないようです。

国際学院

国際学院 単願・併願の応募者数の推移(2022〜2026年度)
国際学院 コース別応募者数の推移(2022〜2026年度)

国際学院は毎年一部のコースの基準を上げてレベルアップしている学校です。今年度はもっとも応募者の多い選抜進学の併願基準を上げました。その結果,全コース合わせた単願応募者は増加したものの併願は86人7.2%の減になりました。コース別でみると選抜進学以外は微増か前年度並みなので一定の人気は維持しているといえるでしょう。

2027年度はコース改編があり全体的にハードルが上がるので要注意です。

まとめ:2026年度 埼玉県私立高校入試は「私立志向」で単願が増加

2026年度の埼玉県私立高校入試を振り返ると,私立志向の高まりが各層で表れました。

  • 難関3校:推薦入試の応募者数は443人(前年度より50人増),一般入試は5,535人(214人増)。私立志向によって難関校に挑戦する受験生が増加しました。
  • 難関上位校(12校):単願応募者は2,189人で252人13.0%の大幅増,併願応募者は12,127人で629人4.9%の減。併願から単願への移動が現れました。
  • 中堅上位校(10校):単願応募者は3,754人で799人27.0%の大幅増,併願応募者は13,789人で323人2.3%の減。ここでも併願から単願への移動がみられました。

2027年度入試に向けては,出願基準や特待生制度,入試日程を変更する学校が多くあります。埼玉県の私立高校を受験する際は,志望校の最新の募集要項を必ず確認しておきましょう。

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