9月16日、東京都の2023(令和5)年度高等学校就学計画が発表されました。
概要は以下の通りです。
2023(令和5)年度 高等学校就学計画の概要
令和5年度 | 令和4年度 | 増減 | |
---|---|---|---|
都内公立中学校 卒業予定者【A】 | 77,687人 | 76,490人 | +1,197人 |
計画進学率【B】 | 94.0% | 94.0% | ±0% |
進学者【C】(A×B) | 73,100人 | 71,900人 | +1,200人 |
国立・他県高校・高等専門学校への進学者【D】 | 73,100人 | 3,700人 | +100人 |
都内公私立高校受入分【E】(C-D) | 69,300人 | 68,200人 | +1,100人 |
都内私立高校受入分【F】(Eの40.4%) | 28,000人 | 27,600人 | +400人 |
都内公立高校受入分【G】(Eの59.6%) | 41,300人 | 40,600人 | +700人 |
卒業予定者の増減について
2023(令和5)年度の都内公立中学校における卒業予定者数は、令和4年度(76,490人)に比べ1,197人増加して77,687人になります。
公私受入分担について
2022(令和4)年度都立高入試では、通信制課程への進学率の高まりなど、進路選択の多様化によって都内公立中学校の計画進学率を95.0%から94.0%に変更しました。2023(令和5)年度も計画進学率は94.0%と変わらず、進学者数を73,100人としました。その結果、都立の受入分は41,300人、私立受入分は28,000人になりました。
都立高校の受入分担増減について
都立高校の受入分は41,300人で、前年度より700人増加しました。これにより、2023(令和5)年度入試では20校程度の学校で定員増になると見込まれます。
定員の増減は倍率に大きく関わるので、10月に発表される各学校の募集人員についてはよく確認しておきましょう。
2023(令和5)年度高等学校就学計画の詳細については下記ページをご確認ください。
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2022/release20220916_01_plan.html