
5月30日、2025(R7)年度入試の選考基準が公表されました。
多くの学校では前年度と同じですが⼀部の学校で変更があります。
主な変更点をまとめましたのでご参考ください。
なお各校の選考基準は下記からご覧ください。
令和8年度神奈川県公立高等学校入学者選抜選考基準及び特色検査の概要 – 神奈川県ホームページ
統廃合・募集停止
県立高校改革実施計画Ⅲ期にともなった統廃合により、以下の学校が開校になります。

【募集停止】
横浜市立南高校
選考の比率の変更点
第1次選考

第1次選考の比率の変更は上記の通りですが、5:5から学力重視の4:6への変更が目立ちました。小田原も特色検査の比率を「2」にし、より学力面に重心をおいて選考するようになります。
第2次選考

重点化の変更
重点化の変更は以下の通りです。重点化を取りやめた学校が3校ありました。

新校では重点化を学科の特色をより表す教科に絞って比重を掛けるようになりました。

自己表現検査の評価の観点の変更

自己表現検査の概要の変更

単に自由討論を行うだけでなく、テーマに沿ったより深い討論が求められます。
実技検査の概要の変更

「声に出して読む」から「演じる」と変わったことで、工夫された演技力・表現力が求められます。
面接の概要の変更
